塩津港遺跡出土の船板の保存処理終了!期間限定で公開します。(終了しました)

 本事業は終了いたしました
 長浜市の塩津港遺跡の発掘調査で出土しました船材の保存処理が終了しましたので期間公開いたします。
 船板は平成27年(2015)に出土したものです。平安時代後期のもので日本最古の「板作りの構造船」です(平成27年12月2日資料提供)。船釘を使った接合痕があり、ヒビ割れには水漏れをふさぐマキハダが詰め込まれています(平成28年6月30日資料提供)。復元すると長さが20mほどある船と想定され、近年まで琵琶湖水運で活躍した「丸子船」の祖型と考えられます。
 船板は長く地中に埋もれ、橋に転用もされていたため、傷みが著しい状態でした。そのまま乾燥させてしまうと収縮し崩壊してしまいますので、保存処理を施しました。現在、いくつかの保存処理の方法がありますが、強度・重量・安定性などから高級アルコール法を採用しました。このほど、保存処理が完了し展示できる状態となりましたので公開いたします。

 資料はコチラからダウンロードできます(PDF500KB)。

1.日時・場所
日 時:平成30年 5月1日(火) ~5月31日(木) 土・日・祝日は休館 (5月4日は特別開館)9:00~17:00
場 所:滋賀県埋蔵文化財センター(大津市瀬田南大萱町1732-2 びわこ文化公園文化ゾーン内)

2.展示内容等
・船板(2m×60㎝×12㎝)
・船模型 (塩津港遺跡出土)
・船釘 (塩津港遺跡出土)
・大工道具(塩津港遺跡出土)

3.その他
入場無料・予約不要

4.問い合わせ先
公益財団法人滋賀県文化財保護協会 ℡:077-548-9780(平日:8:30~17:00)

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