新近江名所圖繪會 第283回 豊臣秀吉に攻められた甲賀衆の居館―佐治城跡―

写1 佐治城跡案内板

滋賀県内には中~近世城館が1300あるといわれています。城と言えば彦根城や安土城のような石垣をもち、瓦葺の立派な天守閣がそびえるものを想像する方も多いでしょう。しかし、元々は在地の土豪・地侍が築いた居館や、土を盛ったり、 […]Continue reading «新近江名所圖繪會 第283回 豊臣秀吉に攻められた甲賀衆の居館―佐治城跡―»

調査員のオススメの逸品 第245回 これも土馬、ちょっと不細工ですけど・・・-六反田遺跡出土土馬-

写真2 六反田遺跡出土土馬

六反田遺跡は彦根市と米原市の境に位置します。奈良時代から平安時代の集落遺跡です。しかし、この遺跡は通常の集落遺跡ではなく、公の機関(役所)に準ずる施設が置かれていたと推定されています。当然、そのように推定されているには理 […]Continue reading «調査員のオススメの逸品 第245回 これも土馬、ちょっと不細工ですけど・・・-六反田遺跡出土土馬-»

新近江名所圖會 第282回 安土城に次ぐ近江の名城 坂本城跡

写真2 明智光秀像

戦国~安土・桃山時代に来日し、キリスト教の布教活動をおこなったルイス・フロイスは著書『日本史』の中で次のようなことを述べています。 「(前略)それは日本人にとって豪華壮麗なもので、信長が安土山に建てたものに次ぎ、この明智 […]Continue reading «新近江名所圖會 第282回 安土城に次ぐ近江の名城 坂本城跡»

調査員のオススメの逸品 第244回 万能の塗料であり接着剤である“漆”

漆は、古くから食器や装飾品や調度品、建物など、様々なものに使われています。熱や湿気、酸やアルカリにも強く、腐敗防止、防虫の効果がある特性から素材の木製品等を長持ちさせることができるため、広い分野で利用されてきました。また […]Continue reading «調査員のオススメの逸品 第244回 万能の塗料であり接着剤である“漆”»

新近江名所圖會 第281回 発掘調査から80余年、学史に輝く重要古墳 ―安土瓢箪山古墳―

安土瓢箪山古墳①

皆さんは日本で最大の墳丘をもつ古墳をご存知でしょうか? そう、大阪府堺市にある前方後円墳の大仙古墳です。墳丘規模は、これまで全長486mとされてきましたが、最近の研究で、さらに大きいことが指摘されています。歴史の教科書で […]Continue reading «新近江名所圖會 第281回 発掘調査から80余年、学史に輝く重要古墳 ―安土瓢箪山古墳―»

調査員のオススメの逸品 第243回 割られた土器の謎

打ち欠きのある須恵器(内面)

東近江市下羽田遺跡の調査に従事している時、 ふと土器を見ると、周囲が打ち欠かれている須恵器に目が止りました。その後、白磁などの輸入陶磁にもそのような現象があるため、興味を持っていました。 その翌年の調査で、一昨年にこの地 […]Continue reading «調査員のオススメの逸品 第243回 割られた土器の謎»

調査員のオススメの逸品 第242回 八幡瓦 ―在地瓦と記された銘・刻印―

写真2 拓本

みなさんは、屋根の上に葺かれた「瓦」って、どれぐらい「眺めた」ことがありますか? 今日、屋根に葺かれている瓦の多くは、江戸時代に開発された「桟瓦(さんがわら)」と呼ばれる瓦の仲間です。それまでの瓦は、丸瓦と平瓦という二種 […]Continue reading «調査員のオススメの逸品 第242回 八幡瓦 ―在地瓦と記された銘・刻印―»

新近江名所圖會 第280回 安土城下町を訪ねて 近江八幡市

写真2:掘割

概要 安土といえば、織田信長が天下統一の拠点として築城した安土城が有名ですが、今回は、特別史跡安土城跡の見学の際に立ち寄れる、安土城下町跡の一部についてご紹介します。 安土城が築かれた安土山は、東海と伊勢・北陸と近畿のほ […]Continue reading «新近江名所圖會 第280回 安土城下町を訪ねて 近江八幡市»

調査員のオススメの逸品 第241回 甲賀市土山町〈山内ふるさと絵屏風〉~記憶のなかの風景を描く~

写1 山内ふるさと絵屏風

誰もが幼い頃に心に刻み、未だに忘れることができずに心の奥に大切にしまっている風景があると思います。それら一人ひとりの大切なふるさとの記憶をカタチにし、それを地域の財産として後世に残していくことができれば、それはとても素敵 […]Continue reading «調査員のオススメの逸品 第241回 甲賀市土山町〈山内ふるさと絵屏風〉~記憶のなかの風景を描く~»

新近江名所圖會 第279回 旧逢坂山隧道東口に残る上水道遺構~南部水道 大津市

写真1

新近江名所図会第15回で紹介された、旧逢坂山隧道東口のトンネルポータルは、日本人技術者のみで造られた重要な産業遺産として鉄道記念物に指定されています。ところが、その片隅に大津市の水道史上において貴重な遺構が残されているこ […]Continue reading «新近江名所圖會 第279回 旧逢坂山隧道東口に残る上水道遺構~南部水道 大津市»

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