関津遺跡
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調査員のオススメの逸品 №255 はたして本物か?―大津市関津遺跡出土の「二朱銀」と骨董市の「二分判金」―
その他 2019年3月27日ある日、私は骨董市へ行って様々な骨董品を眺めていました。実は、趣味である将棋の盤と駒を探しに出向いたのですが、将棋セットを探し当てる前にある品物に目が留まりました。そこには、たくさんの貨幣が小さな容器…
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調査員オススメの逸品 第218回 「中世のテーブルウェアー-近江出土の瓦器椀」
その他 2017年9月27日近江において(ここでは滋賀県と呼ばず旧国名の近江とします)、中世の日常雑器、特に供膳具として土師器、黒色土器、山茶椀、瓦器があります。遺跡からの出土分布をみてみると、土師器は全域でみられるものですが、…
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調査員のおすすめの逸品 No.107 関津遺跡出土の角錐状石器
大津市 2013年5月8日今回ご紹介する角錐状石器は、田上山系北麓に瀬田川が接する地点、大津市関津1~3丁目に所在する関津遺跡の発掘調査で出土しました。この石器は、後期旧石器時代に使われたものですが、滋賀県内では初めて出土しま…
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調査員のおすすめの逸品 No.62 “冠”を被ったけったいな姿の人物たち ―関津遺跡出土絵画木製品―
大津市 2011年9月19日大津市関津遺跡といえば、これまでの発掘調査で奈良時代から平安時代前期に大和と近江を最短距離で結ぶ「田原道」とその道路沿いに官衙などの建物が配置されていたこと、室町時代の大規模な港湾施設が整備されていた…
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調査員のおすすめの逸品 No.57 近江と大和を結ぶ土器-関津遺跡出土の大和型瓦器
大津市 2011年7月11日大津市関津遺跡では、大和型瓦器と呼称される器が多数出土しています。 瓦器とは、鎌倉時代を中心に平安時代後期から室町時代にかけて使用されたもので、器の表面を燻し焼きすることにより金属的な光沢感をもたせた…
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