考古資料
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オススメの逸品
調査員のおすすめの逸品 №271 何に使ったの?-彦根市六反田遺跡出土三彩小壺
彦根市 2019年11月13日三彩と言えば、有名なものはやはり「唐三彩」でしょうか。黄色・緑色・白色・茶色・赤色から3色を組み合わせて釉薬として使い、水瓶や盤、人物、動物などの意匠がみられます。私のイメージでは、唐三彩と言えばラク…
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オススメの逸品
調査員のおすすめの逸品 №270 縄文人の落とし物を1万年後の縄文人がリサイクルした
東近江市 2019年10月16日東近江市の下羽田遺跡を発掘していたある日、良質な青色をしたチャート製の石器(写真1)が出土しました。その石器は細長く、左右両方が折れていました(折られていたのかもしれません) 。刃および背に丁寧な加工…
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新近江名所図会
新近江名所圖会 第302回 桟瓦発祥の地-万徳院と西村半兵衛-
大津市 2019年10月9日西国十四番札所園城寺(三井寺)は天台寺門宗の総本山で、弘文天皇の皇子の大友与多王が父の霊を弔うため創建しました。天武天皇によって「園城」の勅額を賜り、「長等山園城寺」と称しました。のち、智証大師円珍和…
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オススメの逸品
調査員のおすすめの逸品 №269 堅く焼け締まった縄文土器 ―どうやって焼いたのか?―
大津市 2019年10月2日縄文時代の土器は、「野焼き」という、たき火のような、キャンプファイヤーのような、そんな炎の中で焼かれた、というイメージをお持ちの方は多いと思います。歴史の授業でも、そのように習ったかも知れませんし、実…
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オススメの逸品
調査員のおすすめの逸品 №268 古代の食器に何か飾りが!?
その他 2019年9月18日この記事をご覧の方々、もしお手元にお茶碗もしくは何かしらの器をお持ちであれば、その器の外面・内面を今一度眺めてください。ご覧になっている器には、きっと何かしらの模様が書かれていることでしょう。陶器、磁…
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オススメの逸品
調査員のおすすめの逸品 №267 「礎板」-いまに生きる古代人の知恵-
その他 2019年9月4日建物の柱を支える構造として「礎石」というものがあります。たとえば飛鳥時代の寺院では、土をつき固めて版築した基壇に穴を掘り礎石を据え、そこに柱を建てることで、重量のある瓦屋根を葺いた建物を支えました。同…
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オススメの逸品
調査員のおすすめの逸品 №264 長野遺跡の墨書土器
愛荘町 2019年8月7日毎年、滋賀県内のあちこちで発掘調査現場を担当しています。歴史を塗り替えるような世紀の大発見などとは縁遠いのですけれども、調査の現場では、地味ながらも、その地域の歴史を考える資料と最初に出会える機会をい…
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オススメの逸品
調査員のおすすめの逸品 №259 塩津港遺跡の松明(たいまつ)
長浜市 2019年6月5日松明(たいまつ)は太さ1~2㎝、長さ60㎝程度に細く裂いた木を7~8本軽く縄で束ねたものです。平安時代の終わりごろの絵巻に人々が火を付けた松明を手に持ち掲げ、灯りとしている場面が多く描かれています。ロ…
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オススメの逸品
調査員のおすすめの逸品№256 大中の湖南遺跡出土の独鈷石
近江八幡市 2019年4月12日大中の湖南遺跡(近江八幡市・東近江市)は、安土城跡、観音寺城跡、瓢簞山古墳とともに近江風土記の丘を構成する国指定史跡の1つです。昭和39年(1964年)に大中の湖の干拓工事中に発見され、滋賀県教育委員…
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オススメの逸品
調査員のオススメの逸品 №255 はたして本物か?―大津市関津遺跡出土の「二朱銀」と骨董市の「二分判金」―
その他 2019年3月27日ある日、私は骨董市へ行って様々な骨董品を眺めていました。実は、趣味である将棋の盤と駒を探しに出向いたのですが、将棋セットを探し当てる前にある品物に目が留まりました。そこには、たくさんの貨幣が小さな容器…
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オススメの逸品
調査員のオススメの逸品 №253 栗東市蜂屋遺跡の法隆寺式軒瓦
栗東市 2019年2月27日栗東市の蜂屋遺跡では、平成30年度の発掘調査において寺域の西辺を区画するとみられる溝跡が見つかり、そこから多量の瓦が出土するなど、古代寺院跡の存在を確実視できる成果が得られました。これについては、現地…
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