考古資料
-
オススメの逸品
調査員のおすすめの逸品№388 土器に何かが塗られている?!–尾張から近江へ持ち運ばれた須恵器甕–
大津市 2026年3月13日いきなりですが・・、皆さんが日常で使用している「器(うつわ)」を想像してみてください。ご飯を盛り付けるお茶碗やコーヒーを飲むためのコップ、サラダをよそうための平らなお皿や漬物を漬けるための壺(つぼ)…
続きを読む
-
オススメの逸品
調査員のおすすめの逸品№385 炮烙(ほうらく)がいっぱいでてきた‼
近江八幡市 2026年1月7日私は、今から四半世紀ほど前に、近江八幡市に所在する里井(さとい)(さとい)B遺跡(写真1)の発掘調査に携わりました。近江八幡市は、旧蒲生郡であったというイメージが強いですが、里井B遺跡のある十王(じ…
続きを読む
-
新近江名所図会
新近江名所圖會 第434回 熊本県宇土半島から運ばれてきた石棺に秘められた謎 ー大岩山古墳群ー
野洲市 2025年12月11日皆さんは、約1500年前の古墳時代に、約800km離れた熊本県宇土半島の阿蘇溶結凝灰岩(あそようけつぎょうかいがん)(馬門石(まかどいし))で製作された刳抜式(くりぬきしき)の家形石棺が野洲市の国史…
続きを読む
-
オススメの逸品
調査員のおすすめの逸品№382 白と赤のコントラスト―栗東市蜂屋遺跡出土の鴟尾―
栗東市 2025年10月7日栗東市蜂屋に所在する蜂屋遺跡では、平成30年(2018)に行った発掘調査で、正南北方向の2条の平行する溝などが見つかり、それらなどから、飛鳥時代後期(白鳳期:7世紀後半頃)の瓦がたくさん見つかりまし…
続きを読む
-
オススメの逸品
調査員のおすすめの逸品№380 守山市横江遺跡で見つけた「土地の神様」へのお供え
守山市 2025年9月25日横江遺跡は、守山市横江町に位置する遺跡で、縄文時代から室町時代の集落跡として知られています。調査は令和5年度から令和6年度まで行われ、弥生時代の方形周溝墓(ほうけいしゅうこうぼ)とよばれているお墓や…
続きを読む
-
オススメの逸品
調査員のおすすめの逸品№376 縄文貝塚から発掘された魅惑のアクセサリー 粟津湖底遺跡
大津市 2025年8月7日美しいものは我々を魅了します。そしてそれを見たり身につけたりするのは、心躍るものです。何千年も前の縄文人も同じだったのだな――そんな風に思わせてくれるものがあります。 琵琶湖の南端部に位置する粟津…
続きを読む
-
オススメの逸品
調査員のおすすめの逸品№375 寂しがり屋の隙間を愛で埋める/自作の〈減圧含浸装置〉
2025年7月10日発掘調査で出土した遺物の中でも、土器以外の遺物、木製品・鉄製品・自然遺体などなどがあり、とりわけ脆弱な木製品は、大きな水溶性樹脂の含浸装置や、巨大なフリーズドライ装置を使って保存処理を行います。一度…
続きを読む
-
オススメの逸品
調査員のおすすめの逸品№374 お給料の2日分?/矢倉口遺跡の井戸にお供えされた銭貨
草津市 2025年6月23日今回は、かつて安土城考古博物館で展示する機会をいただいた資料のうち、矢倉(やぐら)口(やぐらぐち)(ぐち)遺跡から出土した銭貨について紹介したいと思います。 矢倉口遺跡は現在の草津市に所在していま…
続きを読む
-
オススメの逸品
調査員のおすすめの逸品№373 古代人の火起こし道具~守山市赤野井湾遺跡出土の火錐臼
守山市 2025年1月22日考古学関係の施設で開催される体験学習では、勾玉作りなどと並ぶ人気コンテンツとして、「火起こし体験」があります。一般的なパターンとしては、写真1のような組み合わせの道具を使うものです(図1)。棒に円盤…
続きを読む
-
オススメの逸品
調査員のおすすめの逸品№372 時代を超えた2つの円窓付土器(まるまどつきどき)
大津市 2024年6月12日よく秋の紅葉の季節になると寺や日本家屋の壁に取り付けられた円窓からの景色があたかも円い額縁の中に描かれた絵画のような鮮やかな風景がテレビ等で取り上げられたりします。こうした円窓のような大きな円孔が土…
続きを読む