東近江市
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オススメの逸品
調査員オススメの逸品 第210回 堤防からみつかったキセル~東近江市土位遺跡
東近江市 2017年6月7日土位遺跡は、愛知川扇状地に位置する平安時代ごろの集落遺跡です(土位遺跡の位置は、オススメの逸品第175回「土地条件図」に掲載しています)。近くには「延喜式」式内社のひとつに比定されている川桁御河辺神社…
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新近江名所図会
新近江名所圖會 第238回 朴市秦造田来津の墓か-東近江市勝堂古墳群
東近江市 2016年11月23日勝堂古墳群は、愛知川右岸中流域の平野部に位置する勝堂の集落内に点在しています。江戸時代には48基が数えられていましたが、現在は赤塚、弁天塚、おから山、行者塚、山上塚の5基が残り、山上塚を除く4基が県指…
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オススメの逸品
調査員オススメの逸品 第193回 幻の逸品or迷品!勘違いの「なんちゃって丸木舟」-東近江市蛭子田遺跡出土品
東近江市 2016年10月5日この連載では、私たち調査員がこれまでに出会ってきた名品・逸品を紹介しています。私自身、発掘調査現場をはじめ様々な場所で「これは!」と思えるようなものを目にしてきました。ですが、時には「これは逸品か!?…
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オススメの逸品
調査員オススメの逸品 第175回 土地条件図-発掘調査にも,防災にも役立つ地図
その他 2016年1月27日発掘調査を行う場合、周囲の地形は遺跡の立地を考えるうえで重要な手がかりとなります。二万五千分の一地形図や二千分の一地形図の等高線から微地形を探す作業も重要ですが、手っ取り早く現状地形や土地利用状況を知…
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オススメの逸品
調査員オススメの逸品第168回 江州音頭―近江人の心に染みる逸品―
豊郷町 2015年10月14日夏の暑さも厳しさを増すころ、よく耳にするのが江州音頭です。聞くとつい口ずさんでしまうのは、あちらこちらから流れてくるからでしょうか。それとも、小さいころから聞き親しんできた盆踊り唄であるからでしょうか…
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新近江名所図会
新近江名所圖会 第161回 紅葉の「湖東三山」と「湖東三山スマートインターチェンジ」開通
東近江市 愛荘町 甲良町 2013年10月30日(甲良町池寺・愛荘町松尾寺・東近江市百済寺町) 今年も紅葉狩りの季節がやってきました。9月中頃に北海道大雪山に始まり12月にかけて九州に南下していくことから、桜前線に対して紅葉前線と呼ばれています。紅…
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新近江名所図会
新近江名所圖会 第158回 木地師の村 その2
東近江市 2013年9月18日(東近江市君ヶ畑町) 東近江市の奥永源寺小椋谷は木地師の村。前回は蛭谷の筒井神社の紹介をしました。今回はその続き。 まず、筒井神社の旧跡の筒井千軒に行ってみましょう。筒井神社から登るとすぐに道は二手に…
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新近江名所図会
新近江名所圖会 第155回 滋賀県最古級の前方後円墳-雪野山古墳-
東近江市 2013年8月7日(東近江市上羽田町・蒲生郡竜王町河守) 雪野山古墳は平成元年(1989)に未盗掘の状態で発見された前方後円墳です。東に東近江市域、北には遠く近江八幡市域、西には竜王町域が一望できる標高308.8mの雪…
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新近江名所図会
新近江名所圖会 第143回 鈴鹿の山と遺跡 ―体で感じた山越えルート―
東近江市 2013年3月13日(東近江市) 滋賀県東部に連なる鈴鹿山地。滋賀県側から見ると穏やかに見える山容も、三重県側からでは急峻な壁のように見えます。長さ50㎞以上にわたって連なる1,000m級の山々は、今の私たちからみれば、…
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新近江名所図会
新近江名所圖会 第139回 渡来系の古墳-天狗前古墳群-
東近江市 2013年2月6日(東近江市横山町) 近江八幡市・東近江市・竜王町にまたがる雪野山の山頂付近には未盗掘の石室が見つかった雪野山古墳があります。山腹から山麓には総数200基以上を数える後期古墳が、存在しています。第19回…
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新近江名所図会
新近江名所圖会 第106回 織田淡水の墓
東近江市 2012年6月13日日本史上の有名人10名を挙げなさいと問われて、織田信長を選ばない人はまずいないと思います。ここ滋賀県には、安土城をはじめ信長に係わるものは数多くあります。ところが、その子孫となるとどうでしょう。ほとん…
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新近江名所図会
新近江名所圖会 第104回 繖山(きぬがさやま)
近江八幡市 2012年5月30日繖山は、近江八幡市の旧安土町と東近江市の旧五個荘町・旧能登川町の境にある独立山塊で、山頂は標高432.7mです。湖東平野に横たわり、山容は絹傘に似ています。西は北腰越の鞍部で安土山に連なります。山上の…
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