米原市
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新近江名所図会
新近江名所圖會 第369回 伊吹山の魅力が詰まったワンダーランド―米原市・伊吹山文化資料館―(後編)
米原市 2022年1月12日前回は、伊吹山文化資料館の展示室の内容や雰囲気などをご紹介しましたが、今回は〔おすすめPoint〕と〔周辺のおすすめ情報〕です。 ◆おすすめPoint 資料館に来たら見たいものはいろいろあるのですが、…
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新近江名所図会
新近江名所圖會 第368回 伊吹山の魅力が詰まったワンダーランド―米原市・伊吹山文化資料館―(前編)
米原市 2022年1月5日滋賀県の最高峰、伊吹山のふもとにある資料館は、廃校になった小学校を改装してつくられた資料館です。建物のつくりはそのままに、かつての教室がそれぞれ展示スペースとして活用されています。伊吹山に関する自然・…
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新近江名所図会
新近江名所圖會 第350回 鉱泉好きにははずせない―世継のかなぼう―
米原市 2021年7月21日滋賀県は、琵琶湖を中心に、その源流域から河口部までのさまざまな水界が存在します。 とりわけ、米原市は県下最高峰の伊吹山の源流域から山麓、川の中下流域、平野部など、さまざまな地形環境に多様な湧水が見られ…
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オススメの逸品
調査員のおすすめの逸品 №294 取り巻く世界を広げてくれた縄文時代の丸木舟-米原市入江内湖遺跡出土丸木舟
米原市 2020年9月23日今回私が紹介する逸品は、縄文時代の丸木舟です。縄文時代の丸木舟は、全国で120艘ほど出土しています。その名の通り、丸木をくりぬいて舟にしたものです。金属をまだ知らなかった縄文人たちは、石の斧でこの舟を…
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オススメの逸品
調査員のオススメの逸品 第239回 五輪塔の井戸-中世の宗教観を考える-
米原市 2018年8月22日滋賀県米原市清滝の山あいに、鎌倉時代中頃から続く武家の名門として知られる京極家の菩提寺「清瀧寺(せいりゅうじ)」があります。同寺の創建期には東山道が近接しており、周辺一帯の「柏原」の中心は戦国期までは…
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新近江名所図会
新近江名所圖會 第259回 井伊家ゆかりの社殿-礒崎神社
米原市 2017年9月20日彦根から湖岸道路を北へと走り米原市との境近くに差し掛かると、右手に琵琶湖に突き出したような山が見えてきます。今回はこの山=磯山(いそやま)に鎮座する礒崎(いそざき)神社についてご紹介します。 礒崎神社…
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オススメの逸品
調査員のおすすめの逸品149 「コンパニオン・アニマル?!-米原市能仁寺跡でみつかった埋葬骨-」
米原市 2015年1月5日鎌倉時代以来の武家の名門・京極家の菩提寺「清瀧寺徳源院(せいりゅうじとくげんいん)」を中心とする「清滝寺(きよたきてら)遺跡」の一画に、京極高詮の寺「能仁寺(のうにんじ)」跡があります(HP新近江名所…
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新近江名所圖会 第142回 「寝物語の里」―国境のムラ―
米原市 2013年3月6日(米原市) 「寝物語」―“男女が同じ寝所で話をする”― このように連想するのが一般的かと思います。『千夜一夜物語』を思い浮べる方もいるかもしれません。そうした艶っぽい話とは少し違って、近江には「寝物語…
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オススメの逸品
調査員のおすすめの逸品 No.103 醒井餅-近江・醒井の自然と歴史が育んだ“名産”-
米原市 2013年3月4日今から15年ほど前、近江の街道資料を調べていたところ、米原市柏原宿歴史館で開催されていた企画展『みち・ひと・まち-坂田郡の街道・宿場展-』で、「醒井餅」の包み紙に出会いました。 JR東海道線を米原駅か…
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新近江名所図会
新近江名所圖会 第140回 円盤のムラ
米原市 2013年2月13日(米原市曲谷) 伊吹山の奥深く、宇宙人の秘密基地があるという話ではありません。不思議な円盤に溢れた集落のお話です。 湖北を代表する河川である姉川は、多くの文化財や歴史遺産を育んできた河川でもあります。…
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新近江名所図会
新近江名所圖会 第117回 自転車で峠越えvol.1―国見峠―
米原市 2012年8月29日(米原市下板並) 東海道・中山道はもとより、ヒト・モノが行き交う多くの街道・古道が張り巡らされていた近江は、道の国ともいえます。新近江名所圖会では、これまでにも中山道擂鉢峠(第79回)、深坂古道(深坂…
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新近江名所図会
新近江名所圖会 第109回 「清瀧寺徳源院」その2 ―清水節堂の「幽霊画」―
米原市 2012年7月4日米原市清滝 米原市清滝にある清瀧寺徳源院(せいりゅうじとくげんいん)は、鎌倉時代中頃から続く武家の名門・京極家の菩提寺として知られています。これまで文書を中心にその歴史や姿が捉えられてきましたが、近年…
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