投稿者: shigabunkazai
-
オススメの逸品
調査員のおすすめの逸品 №266 ニホンカワウソの思い出―多賀町萱原の二丈坊―
その他 2019年8月21日勇犬小石丸伝説で知られる大滝神社を過ぎ、さらに犬上川を遡ると、萱原という集落に至ります。集落の入口のバス停に、巨大な険しい顔をした像が立っています。恰好からして僧侶のようですが、どうみても人間ではあり…
続きを読む
-
オススメの逸品
調査員のおすすめの逸品 №265 麒麟がいた 大津市坂本所在 西教寺の麒麟
大津市 2019年8月14日2020年度のNHK大河ドラマの主人公は明智光秀だとか。タイトルは「麒麟がくる」だとか。麒麟とは中国の神話に現れる伝説上の霊獣で、獣類の長とされ、鳥類の長である鳳凰と対比されます。形は鹿に似て、顔は龍…
続きを読む
-
オススメの逸品
調査員のおすすめの逸品 №264 長野遺跡の墨書土器
愛荘町 2019年8月7日毎年、滋賀県内のあちこちで発掘調査現場を担当しています。歴史を塗り替えるような世紀の大発見などとは縁遠いのですけれども、調査の現場では、地味ながらも、その地域の歴史を考える資料と最初に出会える機会をい…
続きを読む
-
新近江名所図会
新近江名所圖会 第298回 焼けた鉄斧をつかむ鉄火裁判の記念碑 ー日野町雲迎寺ー
日野町 2019年7月31日鉄火裁判(火起請)をご存じでしょうか。中世から伝わる在地の裁判の一つです。鉄火裁判は争う双方が神前で、熱した鉄片や鉄斧を手に受け、無事につかみ取った者、ヤケドが少なかった者が勝者となる残酷な裁判です。…
続きを読む
-
オススメの逸品
調査員のおすすめの逸品 №263 双曲線カラス口~平行線を引く道具
その他 2019年7月24日汗かきの私にとって、梅雨から夏にかけての季節は、製図に最も不適な時期でした。汗で製図紙を湿らせてしまうため、インクの乗りが悪くなるのです。 現在では、製図の世界でもデジタル化が進行し、パソコンにある製…
続きを読む
-
新近江名所図会
新近江名所圖会 第297回 草津市下笠地区の歴史を辿る
草津市 2019年7月17日草津市は、南東部の丘陵地と北西部の琵琶湖岸に広がる沖積平野から成ります。市内の有名な史跡は国指定である草津宿本陣や近江国庁から連なる丘陵地上の野路小野山製鉄遺跡が有名です。今回は琵琶湖に面する市北西部…
続きを読む
-
オススメの逸品
調査員のおすすめの逸品 №262 忙しい夏のちょっとした箸休めに… ―塩津港遺跡で出土した大量の“箸”―
長浜市 2019年7月10日みなさんが食事の際に、必ずと言っていいほど使う箸。今や「箸の国」といえば、日本と言われるまでに、わたしたち日本人の食の象徴となりました。 わたしたちが当たり前のように使っている箸が、平安時代の塩津港遺…
続きを読む
-
新近江名所図会
新近江名所圖会 第296回 夏休みの自由研究は〔古代の港と神社〕でGO! 近江八幡市 滋賀県立安土城考古博物館
近江八幡市 2019年7月3日今回ご紹介するのは、安土城考古博物館で2019年の夏休みに開催される企画展示です。この企画展示でスポットを当てるのは、琵琶湖の水運、そしてそれにまつわる港、神社と祭祀です。この夏休み、少し専門的な自由…
続きを読む
-
オススメの逸品
調査員のおすすめの逸品 №261 持ち物には名前を書きましょう-彦根市佐和山城跡出土刻書を持つ硯-
甲賀市 彦根市 2019年6月28日彦根市に所在する佐和山城跡の発掘調査で見つかった遺物については、これまでにも何度か紹介してきました(第122回 戦国時代の「磨石」、第147回 犬形土製品、第236回 桐紋の金具)。今回紹介する裏面に…
続きを読む
-
新近江名所図会
新近江名所圖会 第295回 一風かわった神の使い _栗東市 出庭神社(でばじんじゃ)_
栗東市 2019年6月19日栗東市出庭 地鎮祭ってご存じですか?家やビルを建てるときや土木工事を行う前に、その土地の神様を祀って工事の安全や順調な竣工を祈願する祭のことです。われわれの仕事は工事ではありませんが、その土地を掘り返…
続きを読む
-
オススメの逸品
調査員のおすすめの逸品 №260 樹種同定のプレパラート -木製品の貴重な情報を生み出す逸品-
その他 2019年6月12日遺跡を発掘調査すると、土器・石器・木製品・金属製品など様々な素材でできた遺物が出土します。そのうちのひとつである木製品は、縄文時代より人々が樹木を有効に利用して作り出したものです。木材は現在でも私たち…
続きを読む
-
オススメの逸品
調査員のおすすめの逸品 №259 塩津港遺跡の松明(たいまつ)
長浜市 2019年6月5日松明(たいまつ)は太さ1~2㎝、長さ60㎝程度に細く裂いた木を7~8本軽く縄で束ねたものです。平安時代の終わりごろの絵巻に人々が火を付けた松明を手に持ち掲げ、灯りとしている場面が多く描かれています。ロ…
続きを読む