オススメの逸品
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調査員のおすすめの逸品 №279-3 浅井氏と朝倉氏との交流の証 長浜市 小谷神社石造狛犬 (後編)
長浜市 2020年2月19日◆秋季特別展にて公開 さて、滋賀県立安土城考古博物館では昨秋、令和元年度秋季特別展として「『動物美術館』開演!」を開催しました。そもそも本展は、滋賀県が狛犬の宝庫で、江戸期以前の木造狛犬の数では47…
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調査員のおすすめの逸品 №279-2 浅井氏と朝倉氏との交流の証 長浜市 小谷神社石造狛犬 (中編)
長浜市 2020年2月12日◆近江における笏谷石文化の流入と本像の位置づけ ところで、笏谷石が多様な宗教文物に加工されるようになるのは、現存遺品から推して鎌倉時代後期頃からと見られます。重文に指定されている元享3年(1313)銘…
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調査員のおすすめの逸品 №279-1 浅井氏と朝倉氏との交流の証 長浜市 小谷神社石造狛犬 (前編)
長浜市 2020年2月5日◆はじめに 近江が神仏習合美術の宝庫であることは、改めて言う迄もありません。神像彫刻の重文指定件数は、47都道府県中第一位であり、懸仏もまた、他府県を圧倒する厖大な遺品が伝存しています。そして、狛犬に…
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調査員のおすすめの逸品 №278 この点は何の点? ―観音寺駒と朝倉駒の比較―
近江八幡市 その他 2020年1月29日滋賀県の観音寺城下町遺跡出土の将棋駒(観音寺駒)と福井県の一乗谷朝倉氏遺跡出土の将棋駒(朝倉駒)。同じ時期に織田信長によって廃城に追い込まれた城跡から出土した将棋駒は、よく似た形態を持ちながら大きく異…
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調査員のおすすめの逸品 №277 私はだ~れ? -塩津おじさん-
長浜市 2020年1月22日皆さんこんにちは、私の名前を教えてください。 土器の整理をしているお姉さんたちから「塩津おじさん」と呼ばれています。私は今からおよそ850年前の平安時代の終わりに塩津の街に住んでいました。自分の似顔絵…
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調査員のおすすめの逸品 №276 歴史の再構築になくてはならない「遺物」
その他 2020年1月15日埋蔵文化財の発掘調査では、人の行動によって地面に残された痕跡、あるいは地面に残された人間の生活の歴史を推測できる痕跡の内、動かすことのできないものを「遺構」と呼び、地面に残された人の痕跡の内、動かすこ…
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調査員のおすすめの逸品 №275 上田上牧遺跡出土の鉄製包丁
大津市 2019年12月25日今回は、大津市上田上牧遺跡(写真1)の発掘調査で出土した、鉄製包丁を紹介します。平成8年度の圃場整備(ほじょう:田んぼの耕地・区画・用排水の整備)に伴う発掘調査では、大戸川の度重なる洪水の被害を避ける…
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調査員のおすすめの逸品 №274 隠れキリシタンの遺品!? 聖母マリアのメダリオン
草津市 2019年12月18日令和元年10月1日、安土城考古博物館の所蔵品に不思議な逸品が加わりました。聖母マリアを浮き彫りにしたメダリオン(大きな徽章やメダルの付いた飾り)です。マリアは処女性の象徴である三日月に乗って合掌し、首…
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調査員のおすすめの逸品 №273 長浜市黒田長山古墳群4号墳北棺出土の横矧板鋲留短甲(よこはぎいたびょうどめたんこう)
余呉町 2019年12月11日弥生時代、強力な殺傷力をもつ金属製の武器が中国王朝や朝鮮半島から伝来して普及するなかで、防御の為に動物の皮革や木材などを素材とした楯や甲冑がつくられます。 古墳時代前期には中国や朝鮮半島で作られた鉄製…
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調査員のおすすめの逸品 №271 何に使ったの?-彦根市六反田遺跡出土三彩小壺
彦根市 2019年11月13日三彩と言えば、有名なものはやはり「唐三彩」でしょうか。黄色・緑色・白色・茶色・赤色から3色を組み合わせて釉薬として使い、水瓶や盤、人物、動物などの意匠がみられます。私のイメージでは、唐三彩と言えばラク…
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調査員のおすすめの逸品 №270 縄文人の落とし物を1万年後の縄文人がリサイクルした
東近江市 2019年10月16日東近江市の下羽田遺跡を発掘していたある日、良質な青色をしたチャート製の石器(写真1)が出土しました。その石器は細長く、左右両方が折れていました(折られていたのかもしれません) 。刃および背に丁寧な加工…
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