その他
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新近江名所図会
新近江名所圖会 第196回 アール・ブリュット最前線―やまなみ工房Gallery gufguf
その他 2015年4月1日滋賀県立安土城考古博物館では、平成26年秋季特別展『造形衝動の一万年-縄文の宇宙/円空の衝撃/アール・ブリュットの情熱-』という展覧会を開催しました。この展覧会では、1万年前の土偶から現代アートに至る…
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新近江名所図会
新近江名所圖会 第189回 ハルカスを遙かに見透かす神の杉―玉体杉
大津市 2014年12月17日比叡山籠山修行の一つに「千日回峰行」があります。この行は、7年千日をかけ、比叡山中、京都市中を歩き回る行で、その歩かれる距離は、約30万㎞にも及ぶと言われています。行者様は、700日の回峰の終了後、「…
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新近江名所図会
新近江名所圖会 第184回 東海道名物「姥が餅」発祥の地を訪ねて
草津市 2014年10月8日江戸時代に街道菓子として全国的に有名だった「姥が餅」の発祥の地を訪ねて来ました。姥が餅が食べられたかつての茶店は、草津宿から大津へ約1㎞進んだ矢倉立場(立場:休息場所)にありました。船で大津の石場(い…
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オススメの逸品
調査員のおすすめの逸品142 琵琶湖文化館所蔵 活版印刷資料
その他 2014年10月1日滋賀県には我が国における各時代の印刷文化を伝える文化財が数多く現存しています。例えば、平安時代の版本である石山寺所蔵の「仏説六字神呪王経」や、中世(南北朝時代~室町時代)に製作された西明寺所蔵の板木「…
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オススメの逸品
調査員のおすすめの逸品140 木製品の復元品
その他 2014年9月3日遺跡から出土する考古遺物は、ほとんどの場合破損しています。特に木製品は、もともとの素材が有機物であるために非常にもろくなっていて、油断するとあっというまに変形したり崩壊したりしてしまいます。そういった…
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オススメの逸品
調査員のおすすめの逸品 No.134 日本の埋蔵文化財調査を支える私たちの「右腕」
その他 2014年6月11日私がおすすめする逸品――というか誇らしげに語るつもりの逸品――は、調査の補助スタッフさんです。当協会の場合、調査補助員さんとお呼びしています。わたしたちの仕事は大きく分けて、野外の「発掘調査」と屋内で…
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新近江名所図会
新近江名所圖会 第175回 滋賀県道316号比叡山線
大津市 2014年6月4日今回の新近江名所図絵は、ある県道をご紹介しましょう。 「何で名所に県道やねん!」と言うお叱りの声が聞こえてきそうですが、この県道316号比叡山線、他の県道とイメージがずいぶん違うところがあったり、また…
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新近江名所図会
新近江名所圖会 第162回 美しき日本の秋と歴史を満喫!-滋賀県埋蔵文化財センターとその周辺-
大津市 2013年11月13日早いもので11月。この前まで汗だくになって発掘現場で頑張っていましたが、あっという間に秋が深まりました。ふと周りを見回せば、色鮮やかな紅葉の秋・・・。ということで、前回に引き続いて紅葉の名所をご案内い…
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オススメの逸品
調査員のおすすめの逸品 No.114 レトロ・レトロの体験フェスタで活躍中!-松原内湖遺跡出土の木製短甲復元品-
その他 2013年8月14日あれは約30年前、私がまだ紅顔の美少年、発掘調査の仕事に従事して2年目のことです。担当していたのは、彦根市の松原内湖遺跡。現在の東北部浄化センター建設に伴う発掘調査でした。ある日、作業員さんの1人が、…
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オススメの逸品
調査員のおすすめの逸品 No.108 三人の王様-滋賀県立安土城考古博物館の復元モデル-
近江八幡市 2013年5月22日滋賀県立安土城考古博物館には、三人の王様が勤務しています。第1常設展示室の最奥部に、「少年隊」よろしく三人並んでいます。それぞれ、安土瓢箪山(ひょうたんやま)古墳(近江八幡市)の被葬者、新開(しんがい…
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新近江名所図会
新近江名所圖会 第143回 鈴鹿の山と遺跡 ―体で感じた山越えルート―
東近江市 2013年3月13日(東近江市) 滋賀県東部に連なる鈴鹿山地。滋賀県側から見ると穏やかに見える山容も、三重県側からでは急峻な壁のように見えます。長さ50㎞以上にわたって連なる1,000m級の山々は、今の私たちからみれば、…
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