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調査員のおすすめの逸品 No.77 緊張する瞬間 ―ローリングタワーを使った全景写真撮影―
その他 2012年4月16日街中の工事現場で、建物やビルの外側に鉄管と鉄板で組まれたローリングタワーを目にすることがよくあると思います。このローリングタワーは発掘調査で意外な効果を発揮します。 発掘調査において、遺構の記録手段と…
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調査員のおすすめの逸品 No.75 現場の友-ミュージックプレーヤー
その他 2012年3月19日CDラジカセ夏休みのイベントで活躍中(今はカセットなし) かつて、発掘調査の事務所には「ラジカセ」が必需品であった。曰く、「天気の情報を得るため」。しかし、たまに「遺物洗浄」や「注記」など、発掘調査の…
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調査員のおすすめの逸品 No.71 調査員の根っこを生み出した逸品―学研の漫画と付録―
その他 2012年1月30日昭和50年代半ば、小学校高学年の私の夢は教師になることでした。特に中学にあがってからは、歴史の教師になることを目指し、その夢は高校2年生まで持ち続けました。 その後、教員採用試験の門の狭さと教員として…
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調査員のおすすめの逸品 No.70 収納上手-図面ケース
その他 2012年1月16日今回は、「おすすめ」というより「思い出」の逸品を紹介します。 私たちが行う埋蔵文化財の発掘調査は、開発を前提とした場合が大半なので、調査が終了すると本来の遺跡の姿が失われてしまいます。ですから、移動可…
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調査員のおすすめの逸品 No.69 タフな現場の相棒-公用車
その他 2011年12月26日「調査員おすすめの逸品No.16」でも舞台となった、東近江市の百済寺南川遺跡では、もう1つ私の心の支えとなった逸品があります。それは職場の公用車です。 公用車は主に現場の器材の運搬に使用することが多く…
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調査員のおすすめの逸品 No.68 日本人の知恵-晒し(さらし)
その他 2011年12月12日着物を普段着として着ていた頃にくらべ、近頃の暮らしの中では、「晒し」を使うことは減ってきました。 「晒し(さらし)」とは、一般的には染色前の一反(幅34㎝、長さ12メートル前後)の木綿の平織りの布を、…
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調査員のおすすめの逸品 No.66 梱包具のエース-綿布団
その他 2011年11月14日今回紹介する逸品は、大事な遺物を運ぶ時に大活躍する梱包具です。 梱包具と聞くと、引っ越し業者が食器等を運ぶ時に使うクッションのようなものを想像する方もおられると思います。文化財における梱包具も同じよう…
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調査員のおすすめの逸品 No.63 リサイクルの要?-カナメモチの木-
その他 2011年10月3日発掘調査の仕事で測量杭を打ち込んだりする時に使う、ハンマーやカケヤ(大きな木槌)、これらの柄が使っている最中にことのほかよく折れます。折れれば当然使い物にならないのですが、ヘッド部分はまだまだ使え、捨…
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調査員のおすすめの逸品 No.60 こだわりのフィルムカメラ
その他 2011年8月22日財団法人滋賀県文化財保護協会に就職することになり、最初に私が勤務したのは滋賀県立安土城考古博物館内にある調査整理課という部署でした。初日に、先輩方に施設を案内してもらった後の昼食時のことです。雑談の中…
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調査員のおすすめの逸品 No.56 土器観察の必需品-ペンライト
その他 2011年6月27日土器をはじめ、さまざまな遺物を詳細に観察することは、考古学の基本中の基本です。だから、考古学を学ぶ者にとって「モノが見られない(=観察できない)」といわれることは、かなり致命的です。 研究会やあるいは…
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調査員のおすすめの逸品 No.54 スクエアサイズの逸品-ゼンザブロニカSQ-Ai
その他 2011年5月30日新年度に入り、わが滋賀県文化財保護協会にも小林裕季君という可愛らしい新人職員が入ってきました。彼を見ていると、平成元年に琵琶湖文化館で学芸員人生を始めた前後の出来事が、走馬燈のようにフラッシュバックし…
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調査員のおすすめの逸品 No.52 赤外線デジタルカメラ
その他 2011年5月2日今の世の中、デジタル時代、身の回りのものの多くがどんどんデジタル化しています。身近なところでは、写真撮影が従来のフイルムカメラからデジタルカメラに急速に移行し、誰でも気軽に撮影できるようになりました。…
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