投稿者: shigabunkazai
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新近江名所図会
新名所圖會第227回 先人たちの置き土産―葛籠尾崎湖底遺跡資料館―(長浜市湖北町尾上)
長浜市 2016年6月22日葛籠尾崎(つづらおざき)は、琵琶湖の北端部にある、北湖に突き出した岬状の地形の名称です。山がちで険しい地形が続き、急な斜面が深い湖底まで続いています。大正13年(1924)末、湖水を挟んで葛籠尾崎の東…
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オススメの逸品
調査員オススメの逸品 第185回 土木工事に使われた杭 ―大中の湖南遺跡の矢板杭―
近江八幡市 2016年6月15日土木工事とは、山・森林・川・海などの自然環境を相手に、人間がそれらを使いやすく改造する作業です。明治になって、西洋から煉瓦造や鉄骨造などの技術が入ってくるまで、わが国では、橋をかけたり、道路を舗装した…
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新近江名所図会
新近江名所圖會第226回 逃げる信長・追う長政「金ヶ崎の退口」Ⅴー宇佐山城
その他 大津市 2016年6月8日【前回(225回)の続き、信長の逃避行の5回目です。なんとか朽木谷を抜け、花折峠を越え、迫り来る長政への迎撃を誓う信長。長きにわたり近江の地が戦場となる前夜の話。】 元亀元年(1570)5月、織田信長…
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オススメの逸品
調査員オススメの逸品 第184回 近畿地方最古のムギ?-滋賀県東近江市下羽田遺跡-
東近江市 2016年6月1日日本列島に稲作や畑作が伝わったのはいつか。昔から多くの議論がすすめられ、縄文時代に遡るとされ、多くの証拠が提出されてきました。こうした中、レプリカ法と呼ばれる土器作りの際、土器の器面に付着した穀物の痕…
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新近江名所図会
新近江名所図會第225回 逃げる信長・追う長政「金ヶ崎の退口」の道 Ⅳ -葛川明王院と花折峠
大津市 2016年5月25日【前回(223回)の続きです。長政の追撃から逃げる信長。朽木氏の協力を得て朽木街道へ無事入ることができました。信長の越前からの逃避行の4回目です。】 元亀元年(1570)4月、朽木元綱の助力によりここ…
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オススメの逸品
調査員オススメの逸品 第183回 古代の人々が使った祭祀の道具③ -斎串-
高島市 2016年5月18日古代の祭祀具に、斎串(いぐし)と呼ばれる道具があります。名前のとおり串状の形をしたもので、平らな板や細い棒を加工して作られています。祭祀で使用される「神聖な木」のひとつとして使われていたと考えられてい…
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新近江名所図会
新近江名所圖繪第224回 こんなところに前方後円墳が-竜王町薬師岩屋古墳
竜王町 2016年5月11日第112回で紹介した南笠古墳群でも取り上げましたが、前方後円墳のイメージといえば、最近世界遺産登録を目指している大阪府「古市・百舌鳥古墳群」を代表する古墳-全長482mを誇る大仙陵古墳(伝仁徳天皇陵)…
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オススメの逸品
調査員オススメの逸品 第182回 繊細優美な縄文人 ‐金森西遺跡出土の漆塗櫛‐
守山市 2016年5月6日去る平成28年3月末をもちまして、私が長らく担当してきました守山市金森西遺跡の発掘調査報告書が刊行され、すべての調査が無事に終了しました。金森西遺跡についてはNo.138でご紹介したように、古墳時代前…
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新近江名所図会
新近江名所圖繪第223回 逃げる信長・追う長政「金ヶ崎の退口」の道(3)-岩神館と旧秀燐寺庭園
高島市 2016年4月27日【前回(219回)に引きつづき、越前攻めのさいに織田信長を襲った事件―浅井長政の裏切りにより、越前からの命からがら逃げ伸びた逃避行の3回目です。】 元亀元年(1570)4月、浅井長政の裏切りに合い、絶…
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オススメの逸品
調査員オススメの逸品 第181回 コロボックルの道具?-長浜市塩津港遺跡出土ミニチュア品
長浜市 2016年4月20日平成24年度から琵琶湖の一番北の港「塩津港」の遺跡(塩津港遺跡)で発掘調査を行っています。塩津港は琵琶湖水運を通じて北陸と京を結ぶルート上の港であり、日本列島の要港でした。今は静かな街並みの塩津浜です…
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新近江名所図会
新近江名所図會第222回 金勝山と産業遺産「オランダ堰堤(えんてい)」
大津市 栗東市 2016年4月13日大津市と栗東市にまたがる金勝山の麓にオランダ堰堤があります(写真1)。このオランダ堰堤は明治時代に建設された砂防堰堤で、ハイキングコースの入り口の一つ、上桐生のバス停から草津川を少し上流側へ向かった付…
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オススメの逸品
調査員オススメの逸品 第180回 見慣れた道具の見慣れぬ姿―のこぎり刃カッター―
その他 2016年4月6日各地の博物館や文化財関連施設では、展示や発掘調査を行うだけではなく、文化財のことをもっと知ってもらいたい、文化財を好きになっていただきたいという願いを込めて、様々な体験学習やイベントを開催しています。…
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