その他
-
オススメの逸品
調査員のおすすめの逸品 No.77 緊張する瞬間 ―ローリングタワーを使った全景写真撮影―
その他 2012年4月16日街中の工事現場で、建物やビルの外側に鉄管と鉄板で組まれたローリングタワーを目にすることがよくあると思います。このローリングタワーは発掘調査で意外な効果を発揮します。 発掘調査において、遺構の記録手段と…
続きを読む
-
新近江名所図会
新近江名所圖会 第96回 近江八景-粟津晴嵐の地を訪ねる
大津市 2012年4月4日大津市晴嵐・御殿浜・中庄・膳所 ◇旧東海道を歩く 前回(第58回)はJR石山駅から唐橋方面へ歩きましたので、今回は膳所方面へ向かって歩いてみようと思います。 JR石山駅の改札を出て、北に向かうのです…
続きを読む
-
新近江名所図会
新近江名所圖会 第95回 今年成人を迎えます-滋賀県立安土城考古博物館
近江八幡市 2012年3月28日近江八幡市安土町下豊浦 名所というには些か手前味噌で恐縮ですが、このあたりで、私が勤務する滋賀県立安土城考古博物館の紹介をいたしましょう。当館は、特別史跡安土城跡をはじめ、史跡観音寺城跡、同瓢箪山古墳…
続きを読む
-
オススメの逸品
調査員のおすすめの逸品 No.75 現場の友-ミュージックプレーヤー
その他 2012年3月19日CDラジカセ夏休みのイベントで活躍中(今はカセットなし) かつて、発掘調査の事務所には「ラジカセ」が必需品であった。曰く、「天気の情報を得るため」。しかし、たまに「遺物洗浄」や「注記」など、発掘調査の…
続きを読む
-
新近江名所図会
新近江名所圖会 第91回 春を告げる-高島市今津町のザゼンソウ群落
高島市 2012年2月29日高島市今津町弘川 ちょっと暖かな日があってもまだまだ寒い日が続きますが、2月中旬から3月上旬はちょうどザゼンソウの花の時期です。一見、地味な色の花ですが、雪の中から顔を出すその姿は春の訪れを感じさせて…
続きを読む
-
オススメの逸品
調査員のおすすめの逸品 No.73 大人気??-顔出し看板:滋賀県埋蔵文化財センター編
大津市 2012年2月27日私がおすすめする逸品は、滋賀県埋蔵文化財センターの入口に並んでいる、4体の顔出し看板です。 右から数えて3体は、当協会の職員であった松沢さんによって平成14年頃に製作されたものです。一番右側のものは…
続きを読む
-
オススメの逸品
調査員のおすすめの逸品 No.72 博物館グッズ製作に大活躍!!-缶バッジマシーン
近江八幡市 2012年2月13日私の勤務している滋賀県立安土城考古博物館では、昨年春頃よりグッズ売り場の充実化に取り組んでいます。以前の博物館のお土産グッズといえば、顔出し看板(第67回)にもなっているお市・長政像のクリアファイルや…
続きを読む
-
新近江名所図会
新近江名所圖会 第87回 比良山系と琵琶湖が織り成す風景 -比良の七重衣
高島市 2012年2月1日高島市鵜川 古代官道のひとつ北陸道は、琵琶湖と比良の山々の裾野に挟まれた狭い扇状地を通っています。 京から穴太、和邇と経由してきた古代官道は、写真1に写る一番手前の北小松の埼にぶつかります。この地点は…
続きを読む
-
オススメの逸品
調査員のおすすめの逸品 No.71 調査員の根っこを生み出した逸品―学研の漫画と付録―
その他 2012年1月30日昭和50年代半ば、小学校高学年の私の夢は教師になることでした。特に中学にあがってからは、歴史の教師になることを目指し、その夢は高校2年生まで持ち続けました。 その後、教員採用試験の門の狭さと教員として…
続きを読む
-
オススメの逸品
調査員のおすすめの逸品 No.70 収納上手-図面ケース
その他 2012年1月16日今回は、「おすすめ」というより「思い出」の逸品を紹介します。 私たちが行う埋蔵文化財の発掘調査は、開発を前提とした場合が大半なので、調査が終了すると本来の遺跡の姿が失われてしまいます。ですから、移動可…
続きを読む
-
オススメの逸品
調査員のおすすめの逸品 No.69 タフな現場の相棒-公用車
その他 2011年12月26日「調査員おすすめの逸品No.16」でも舞台となった、東近江市の百済寺南川遺跡では、もう1つ私の心の支えとなった逸品があります。それは職場の公用車です。 公用車は主に現場の器材の運搬に使用することが多く…
続きを読む
-
新近江名所図会
新近江名所圖会 第81回 文字か絵画か? -安閑神社の神代文字碑-
高島市 2011年12月21日高島市安曇川町三尾里 かつて一部の人々によって日本に漢字が伝来する以前に既に文字が使用されていたとする説がありました。これらの文字は「神代文字(かみよもじ・じんだいもじ)」と呼ばれています。高島市安曇…
続きを読む