その他
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新近江名所図会
新近江名所圖会 第314回 今は行けないからこそ、史跡や遺跡の予習をしませんか?-滋賀県立安土城考古博物館ホームページ
東近江市 2020年5月7日現在、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため外出を自粛されている方が大勢いらっしゃると思います。我が家も幼稚園児の長女と2才の次女が体力を持て余して、家の中が大変なことになっています。 私が勤務して…
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オススメの逸品
調査員のおすすめの逸品 №283 道具置き場を分離せよーシャッター倉庫
その他 2020年4月22日遺跡の発掘調査を行うにあたって現地で最初に何をするのかといえば、下見などを別とすれば、まず現地での拠点を整えることでしょう。発掘調査場所の近くに、できればその敷地内に現地での居場所である調査事務所を設…
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オススメの逸品
調査員のおすすめの逸品 №276 歴史の再構築になくてはならない「遺物」
その他 2020年1月15日埋蔵文化財の発掘調査では、人の行動によって地面に残された痕跡、あるいは地面に残された人間の生活の歴史を推測できる痕跡の内、動かすことのできないものを「遺構」と呼び、地面に残された人の痕跡の内、動かすこ…
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新近江名所図会
新近江名所圖会 第308回 「かるた」だけではない近江神宮の見どころー大津市 時計館宝物館
大津市 2020年1月7日近江神宮は大津市を南北に走る京阪電車石坂線の近江神宮前駅から徒歩5分ほどのところに所在する神社です。御祭神は第38代天智天皇で、天智6年(667)年に天皇が遷都した大津宮の推定地であるこの場所に昭和1…
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新近江名所図会
新近江名所圖会 第307回 民俗学者宮本常一の足跡とともにー長浜市茶わん祭の館-
余呉町 2019年12月4日第220回で少しだけご紹介した、昭和39(1964)年に廃線となった旧北陸線(柳ヶ瀬線)の中之郷駅跡(写真1)ですが、この中之郷駅がまだ現役で活躍していた昭和13(1938)年3月、この駅から東に峠を…
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新近江名所図会
新近江名所圖会 第303回 地元の歴史にふれる場所~菩提寺まちづくりセンター
湖南市 2019年10月23日私が滋賀県立安土城考古博物館で学芸員として勤務していた時、湖南市のまちづくり協議会の方々が、湖南市の竜王山古墳群出土資料の見学を希望してこられたことがありました。お話を伺ってみると、地元に新しく地域交…
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新近江名所図会
新近江名所圖会 第301回 江戸時代の旅行者の足跡をたどる―鳥居本宿―
彦根市 2019年9月26日江戸時代に整備された五街道のうち、江戸・日本橋と京・三条大橋を結んだ東海道と中山道は特に主要な街道として知られています。東海道については、「東海道五十三次」の呼称の通り、江戸から京都までの間に53の宿…
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新近江名所図会
新近江名所圖会 第300回 近江八幡市の身近な歴史体感スポット―八幡公園と桐原新橋の豊臣秀次像
近江八幡市 2019年9月10日近江八幡の歴史を考えるうえで、欠くことのできない人物の一人に豊臣秀次(1568~1595)がいます。豊臣秀次は、永禄11年(1568)に豊臣秀吉の姉・ともと木下弥助(のちの三好吉房)との間に生まれまし…
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オススメの逸品
調査員のおすすめの逸品 №266 ニホンカワウソの思い出―多賀町萱原の二丈坊―
その他 2019年8月21日勇犬小石丸伝説で知られる大滝神社を過ぎ、さらに犬上川を遡ると、萱原という集落に至ります。集落の入口のバス停に、巨大な険しい顔をした像が立っています。恰好からして僧侶のようですが、どうみても人間ではあり…
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オススメの逸品
調査員のおすすめの逸品 №262 忙しい夏のちょっとした箸休めに… ―塩津港遺跡で出土した大量の“箸”―
長浜市 2019年7月10日みなさんが食事の際に、必ずと言っていいほど使う箸。今や「箸の国」といえば、日本と言われるまでに、わたしたち日本人の食の象徴となりました。 わたしたちが当たり前のように使っている箸が、平安時代の塩津港遺…
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新近江名所図会
新近江名所圖会 第296回 夏休みの自由研究は〔古代の港と神社〕でGO! 近江八幡市 滋賀県立安土城考古博物館
近江八幡市 2019年7月3日今回ご紹介するのは、安土城考古博物館で2019年の夏休みに開催される企画展示です。この企画展示でスポットを当てるのは、琵琶湖の水運、そしてそれにまつわる港、神社と祭祀です。この夏休み、少し専門的な自由…
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新近江名所図会
新近江名所圖会 第292回「余呉湖に眠るもうひとつの伝説」
余呉町 長浜市 2019年4月24日「余呉湖」は滋賀県の北東部にある長浜市に所在し、琵琶湖の北方に位置します。余呉湖畔には“川並”集落がひっそりとたたずんでいます。湖は“鏡湖”ともいわれ、風のない日の湖面には四季折々の景色が映し出され、…
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