出版物
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オススメの逸品
調査員のおすすめの逸品 №319 テレビ番組がきっかけで作られた論文集―『織田政権と本能寺の変』
その他 2022年2月9日2020年の元日、NHKで放映された討論番組「本能寺の変サミット2020」に出演する機会をいただきました。400年を経てもなお、動機や背景が謎に包まれている本能寺の変に関する諸説を、その時代の専門家…
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新近江名所図会
新近江名所圖会 第314回 今は行けないからこそ、史跡や遺跡の予習をしませんか?-滋賀県立安土城考古博物館ホームページ
東近江市 2020年5月7日現在、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため外出を自粛されている方が大勢いらっしゃると思います。我が家も幼稚園児の長女と2才の次女が体力を持て余して、家の中が大変なことになっています。 私が勤務して…
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オススメの逸品
調査員のおすすめの逸品 №281 日本の中世史を知るためにぜひ読んでほしい一冊 永原慶二著『日本中世の社会と国家』
その他 2020年3月4日日本の歴史の中で平安時代の後半から戦国時代頃までは中世史に分類されます。この中世という時代は、権力が貴族から武士に移った時代とされます。ではその武士がなぜ権力をもてたのか。そこで今回はそれらの疑問に答…
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オススメの逸品
調査員のおすすめの逸品 №258 これから考古学を学ぶ学生さん必見-日本考古学事典-
その他 2019年5月29日第232回に引き続き、今回も私からは便利な文献を紹介したいと思います。今回ご紹介するのは『日本考古学事典』です。 この事典も第232回で登場した『滋賀県の地名』などとともに私が重宝している事典の一つで…
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調査員のオススメの逸品 第232回 地域の歴史が早わかり/夏休みの自由研究にも使えるぞ!-『滋賀県の地名』(日本歴史地名大系25)-
その他 2018年5月23日わたしたちが行う発掘調査は現地での作業がメインとなりますが、現地調査が本格的に始まる前に様々な下調べを行います。調査対象となる遺跡周辺の歴史的環境を調べておくことで、見つかった遺構・遺物の解釈や評価に…
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調査員オススメの逸品 第213回 世界遺産級食材「琵琶湖八珍」
近江八幡市 その他 2017年7月19日筆者が安土城考古博物館に在籍している時、博物館周辺で活動をしている方々や、琵琶湖に関連する企業の方々と語らい、食を通して琵琶湖の魅力を発信するために「琵琶湖八珍」なるブランドを提案しました。 「琵琶湖…
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調査員おすすめの逸品第154回 古代の辞書―『和名類聚抄』
その他 2015年3月25日安土城考古博物館の館蔵資料の中には、古代や中世の展示にしばしば登場する近世の版本があります。今回は、その中のひとつ、『和名類聚抄』(わみょうるいじゅうしょう)をご紹介したいと思います。展示の中では、主…
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オススメの逸品
調査員のおすすめの逸品142 琵琶湖文化館所蔵 活版印刷資料
その他 2014年10月1日滋賀県には我が国における各時代の印刷文化を伝える文化財が数多く現存しています。例えば、平安時代の版本である石山寺所蔵の「仏説六字神呪王経」や、中世(南北朝時代~室町時代)に製作された西明寺所蔵の板木「…
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調査員のおすすめの逸品 No.136 地域の歴史の宝庫―『近江輿地志略』
その他 2014年7月9日年度のはじめになると,自分が発掘調査を担当する遺跡がきまります。ただちに,事務所を設営したり,作業員さんを手配したり,といった準備作業に着手します。それと同時に,調査を担当する遺跡の所在する地域がどの…
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調査員のおすすめの逸品 No.127 この一冊-小林行雄著『日本考古学概説』-
その他 2014年3月5日全国各地から埋蔵文化財の発掘調査のニュースが、毎日のように新聞紙上に掲載されています。日本考古学は明治期以降、年ごとに著しい成果を上げてきました。 今から約60年前の昭和26年(1951)12月30日…
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調査員のおすすめの逸品 No.96 渾身の1冊―『戦国三武将と近江の城 信長・秀吉・家康の琵琶湖戦略』
その他 2012年12月10日今回ご紹介するのは、豊富なグラビアが自慢の『シリーズ近江の文化財006 戦国三武将と近江の城』です。 わたしたちの仕事の目的の一つに、適正な調査成果を皆様に素早く還元することがあります。還元にあたって…
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