彦根市
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新近江名所図会
新近江名所圖会 第172回 うみ風渡る荒神山
彦根市 2014年4月23日(彦根市日夏町) 現在公開中で話題の映画「偉大なる、しゅららぼん」(原作:万城目学)では、滋賀県彦根市が舞台の中心となっています。映画には、琵琶湖に棲む龍神の摩訶不思議な力を借りることができる一族、日…
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オススメの逸品
調査員のおすすめの逸品 No.130 失われた景観を記録した絵図 -彦根築城以前の景観を描いた「彦根界隈絵図」-
彦根市 2014年4月16日景観(地形)は、地震・水害といった自然要因や、開発・改修といった人為的な要因など、さまざまな原因によって常に変化していきます。その時々の姿を記録することで、後の世に貴重な資料を伝えることになります。 …
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オススメの逸品
調査員のおすすめの逸品 No.122 戦国時代の「磨石」―彦根市佐和山城跡出土―
彦根市 2013年12月18日磨石(すりいし)といいますと、私たちは通常、縄文時代の石器を思い浮かべます。手に持てる程度の大きさ・重さの扁平な楕円体をしていることが多く、下に置く板状の石皿とセットで、ドングリやトチノミなどの木の実…
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新近江名所図会
新近江名所圖会 第135回 千々の松原-松原水泳場-
彦根市 2013年1月9日(彦根市松原町) 千々(ちぢ)の松原は、彦根市が市民に公募して平成7年に選定された新名所琵琶湖八景の1つです。新名所琵琶湖八景にはこのほかに、彦根城、夢京橋キャッスルロード、芹川堤けやきみち、荒神山、…
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オススメの逸品
調査員のおすすめの逸品 No.86 魔除けの呪文「急々如律令」に遭遇 ―彦根市妙楽寺遺跡の呪符木簡―
彦根市 2012年8月6日滋賀県では、発掘調査を行いますと多種多様な木製品が出土します。 今から25年前の昭和62年(1987)、私は彦根市妙楽寺(みょうらくじ)遺跡を調査していました。室町時代の町屋状に区画された集落跡がみつ…
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新近江名所図会
新近江名所圖会 第101回 石垣に注目してみよう―彦根城
彦根市 2012年5月9日彦根市金亀町 彦根城は第92回でも取り上げていますが、今回は石垣について取り上げてみたいと思います。 彦根城の表門近くの内堀沿いに見られる[石垣]―[土塁]―[石垣]という3層構造は鉢巻腰巻石垣といい…
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新近江名所図会
新近江名所圖会 第92回 見どころたくさん―彦根城
彦根市 2012年3月7日彦根市金亀町 今回紹介するのは、彦根市にある彦根城です。彦根城は関ヶ原の戦いの後、1603年から築城が始まり1622年に完成しました。改修工事が行われたこともありますが、天守閣が築城当時の形を今に伝え…
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新近江名所図会
新近江名所圖会 第79回 いにしえのベストロケーション-摺針峠
彦根市 2011年12月7日彦根市鳥居本町 近江国、滋賀県は古代から今に至るまで日本列島の東西交通の要衝を占めています。それは、国道1号・8号・161号、東海道本線・湖西線、東海道新幹線、名神高速道路が今も通っていることからもわ…
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オススメの逸品
調査員のおすすめの逸品 No.65 古代の自画像?-六反田遺跡出土人形
彦根市 2011年10月31日古代人の顔?てどのようなものだったのでしょうか。当然、写真があったわけではありませんので絵図等から想像するしかありませんが、もしかしたら自分で書いた顔かも?という資料が遺跡から出土します。 人形それは…
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オススメの逸品
調査員のおすすめの逸品 No.58 やはり文字はすごい!-六反田遺跡出土木簡
彦根市 2011年7月25日遺跡や遺構の性格、これを判断したり決定することは調査員にとって最も悩ましい仕事の一つである反面、解明したときの醍醐味は格別です。 遺構検出時には地面を丁寧に削り、土の色の変化を見つけ出します。掘削時に…
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新近江名所図会
新近江名所圖会 第59回 神の宿りし岩-多景島 題目岩
彦根市 2011年7月20日彦根市八坂町 多景島は、彦根市八坂町の沖合約5㎞の湖上に浮かぶ岩島です。 この多景島の名前の由来は、元々岩しかない島であったが、対岸の荒神山の土を運び、草木を植えたところ、竹が見事に根付いたから、「竹…
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オススメの逸品
調査員のおすすめの逸品 No.51 日本の伝統楽器「こと」―ひとの心を奏でる逸品―
草津市 守山市 彦根市 高島市 その他 2011年4月18日楽器で「こと」といえば、平安時代には弦楽器の総称でしたが、このうち、筝が広く演奏されるようになったのに対し、そのほかは雅楽など一部でしか使われなくなりました。現代では“こと”は13本の絃を持つ「箏(そ…
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