大津市
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オススメの逸品
調査員のおすすめの逸品 №330《滋賀をてらした珠玉の逸品⑦》祈りを込めるための小さな鏡ー東光寺遺跡出土の海獣葡萄鏡ー
大津市 2022年6月15日「鏡」といえば何を思い浮かべるでしょうか?日頃使用している姿を映すための手鏡・姿見をはじめ、弥生時代から古墳時代に副葬された「三角縁神獣鏡(さんかくぶちしんじゅうきょう)」などの銅鏡、三種の神器のひと…
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オススメの逸品
調査員のおすすめの逸品 №324《滋賀をてらした珠玉の逸品①》湖畔に生きた縄文人ー滋賀里遺跡の人骨ー
大津市 2022年5月25日当協会は令和2年度に設立50周年を迎え各種記念事業を計画してきました。しかし、新型コロナウイルス感染症の流行により、それら記念事業を先送りしてきました。今年度、ようやくそれらを開催する運びとなり、こ…
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新近江名所図会
新近江名所圖會 第375回 弘文天皇の足跡をめぐる―大津市膳所茶臼山古墳(後編)―
大津市 2022年3月23日前回は膳所茶臼山古墳(ぜぜちゃうすやまこふん)と大友皇子についての概要をご紹介しました。今回は伝「弘文天皇陵」としての膳所茶臼山古墳について具体的にみていきます。 ◇伝「弘文天皇陵」としての膳所茶臼…
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新近江名所図会
新近江名所圖會 第374回 弘文天皇の足跡をめぐる―大津市膳所茶臼山古墳(前編)―
大津市 2022年3月16日◇近江三大古墳の一つ-膳所茶臼山古墳(ぜぜちゃうすやまこふん)前期古墳としての膳所茶臼山古墳については、すでにこの新近江名所圖絵で紹介されています(新近江名所圖会第311回)。そこでも紹介されているよ…
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新近江名所図会
新近江名所圖會 第373回 遺跡めぐりの強いミカタ―遺跡説明版その3(大津市月輪3丁目)―
大津市 2022年3月9日前回、このコーナーで、遺跡説明板その1とその2を掲載してから5年弱がたちました。その1では大津市瀬田地区にある近江国府を新近江名所圖會第251回目に、その2では草津市・栗東市編として複数の遺跡の説明板…
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新近江名所図会
新近江名所圖會 第370回 琵琶湖の水位と幻の城―大津市坂本城の湖中の石垣―
大津市 2022年1月19日最近、琵琶湖の水位が近年と比較して著しく低下していることが話題になっていることご存じでしょうか(2021年11月〜12月)。秋は晴れが続くことが多く、年間の降水量も最も少ない時期であることに加え、琵琶…
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新近江名所図会
新近江名所圖會 第367回 自然と文化が融合する場所―大津市瀬田・びわこ文化公園―
大津市 2021年12月22日滋賀県埋蔵文化財センターのあるびわこ文化公園は、第162回の新近江名所図会で、紅葉の名所としてすでに紹介されています。11月末の公園内は紅葉と落葉が見られ、冬を感じる季節となっています。新型コロナウイ…
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オススメの逸品
調査員のおすすめの逸品 №314 実りの秋を彩る逸品―「どんぐり」―
大津市 2021年11月24日“どんぐりコロコロ どんぶりこ…♪”。 広く知られた童謡で、秋を象徴する「どんぐり」が登場します。近年では「どんぐり」といえば“トトロ”でしょうか。幼い頃に童謡を口ずさみ、野山や公園で実を拾った方も…
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新近江名所図会
新近江名所圖會 第362回 巨木が見守る湖岸の古社―大津市石坐神社(後編)
大津市 2021年11月3日前回の第361回では神社の沿革、心地よい境内の雰囲気をご紹介しましたが、今回は細かな観察による、おすすめポイントの紹介です。 ◆おすすめポイント ■二つの社号票 境内の正面口は、社地の北に接している東…
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新近江名所図会
新近江名所圖會 第361回 巨木が見守る湖岸の古社―大津市石坐神社(前編)
大津市 2021年10月27日石坐(いわい)神社は大津市西の庄に所在する神社です。大津市南部の市街地の中―なにを隠そう、当方の住まいのすぐ近所にあります。市街地であるものの、榎の巨木が繁茂する境内はいつも美しく掃き清められて、個…
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新近江名所図会
新近江名所圖會 第360回 大戸川沿いの不思議な石積み―大津市牧―
大津市 2021年10月20日コロナウイルスの蔓延で、現地取材に行く機会が難しくなっています。そこで、今回は過去に撮影した画像を紹介します。 平成25年の夏頃、大津市上田上牧(かみたなかみまき)の大戸川(だいどがわ)沿いを走ってい…
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新近江名所図会
新近江名所圖會 第356回 道路に残る膳所城の名残り―大津市膳所城勢田口
大津市 2021年9月22日大津市膳所にあった膳所城は、関ヶ原合戦に勝利した徳川氏が、諸大名に命じて築かせた「天下普請(てんかぶしん)」第一号の城郭です。しかし、明治時代の初期に取り壊されたため、現地へ出かけてもその姿がわからな…
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