新発見・発掘調査員が語る近江の遺跡と歴史2013
現場の最前線で発掘調査員が目にした「歴史の秘密」を紹介!
財団法人滋賀県文化財保護協会の調査員は発掘調査の最前線で活躍しています。その調査員が調査と研究を通して目にした最新成果を、県民の皆様にわかりやすく伝えます。
この講座の特徴は、大学などの講義とはまた違い、現場の生の声を、調査員が交替でお伝えする点です。「教科」から「教養」へ・・・歴史というと暗記科目のように思われがちですが、最前線で活躍する調査員の生の情報をとおして、考古学の世界を楽しく学べる機会を提供します。
- 日時・内容
全9回の連続講座です。プレゼンテーションソフトを用いて、明快に解説します。
各回 13時30分から15時15分(講義90分)+質疑応答15分)です。
1)5月11日(土) 縄文人の空間思想・環状墓地の秘密(東近江市相谷熊原遺跡)
2)6月 1日(土) 琵琶湖との絆・先史の湖畔の村々(粟津湖底遺跡)
3)7月 6日(土) 探求・古墳時代の木工と集落(草津市中沢遺跡)
4)8月 3日(土) 新発見・琵琶湖を眺めた古代豪族の墓(大津市宇佐山古墳群)
5)9月 7日(土) 探訪・丘陵に広がる古代のコンビナート(大津市源内峠遺跡)
6)10月5日(土) 国の宝・近世彦根城と重臣屋敷の秘密(特別史跡彦根城跡)
7)1月11日(土) 古代の大動脈・琵琶湖航路と塩津港遺跡(長浜市塩津港遺跡)
8)2月 1日(土) 復元・近世膳所城の秘密(大津市膳所城遺跡)
9)3月 1日(土) 古墳時代の製材基地(東近江市蛭子田遺跡) - 開催場所
滋賀県立図書館地下 大会議室 - 主催等
主催:公益財団法人滋賀県文化財保護協会
後援:滋賀県教育委員会 - 定員
100名(先着順) - 参加費
5,000円(全9回分。初回一括払)
年間パスをお渡しします。
欠席された回の資料はお取り置きします(郵送はできません)。 - 申込方法
申し込み方法はお電話のみです。
受付時に ①お名前・②電話番号・③住所 を承ります。 - 問いあわせ先
公益財団法人滋賀県文化財保護協会
連続講座係 077-548-9780(受付時間8:30~17:15)