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長畑遺跡地元説明会(2011年8月)配布資料

長畑遺跡

 長畑遺跡は、昭和58年(1983年)に現工場建設計画の時に事前の試掘調査で発見された遺跡です。今回と同様に皆様方のご理解・ご協力を得て、滋賀県教育委員会・財団法人滋賀県文化財保護協会が約6,000㎡について発掘調査を実施しました。その結果、奈良時代から平安時代にかけての多数の大型掘立柱建物などを検出し、犬上郡に居住した豪族に関係するのではないかと推定される重要な遺跡であることが判明しました。遺構の大半は、関係者のご理解とご協力による設計変更を経て、地下に保存していただきました。
 今回は、新たに事務棟建設に伴って昭和58年調査地の南東側において2箇所の発掘調査を実施するもので、南西側を第1調査区(1,656㎡)、北東側を第2調査区(1,104㎡)としています。

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