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松原内湖遺跡記者発表(2014年12月)資料

出土巻数板
出土巻数板

公益財団法人滋賀県文化財保護協会では、国土交通省滋賀国道事務所および滋賀県教育委員会からの依頼により、国道8 号米原バイパス事業に伴う松原内湖遺跡の発掘調査を、平成24 年度から実施しています。
今年度は8,000 ㎡を対象とした調査で、鎌倉時代末期、元徳三年(1331)正月八日の年号を記した、近畿地方初となる巻数板(勧請板)が出土しました。巻数板は、現在、近畿地方を中心に全国の正月行事で行われている勧請吊りにも用いられており、現在と中世とをつなぐ貴重な資料といえます。

記者発表資料はこちらからダウンロードしていただけます。

出土しました巻数板を公開いたします。

  • 公開日時:平成26年(2014年)12月6日(土)
    第1回 13時00分~13時30分
    第2回 15時00分~15時30分
    出土しました巻数板は木製品で、非常に脆弱な状態ですので、公開する日時を限定させていただきます。
  • 開催場所:滋賀県立安土城考古博物館ロビー(近江八幡市安土町下豊浦6678)
  • 交通機関:JR 安土駅より徒歩25 分。名神高速竜王インター・蒲生インターよ
    り車で20 分。
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