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長浜市塩津港遺跡地元向け現地説明会(2018.10.21)配布資料

塩津地元説明会状況

 滋賀県教育委員会・公益財団法人滋賀県文化財保護協会では、平成30年5月より、長浜市西浅井町塩津浜地先で大川改修工事に伴う調査を実施しましたので、地元の方々に、その成果を公開しました。
 塩津港遺跡は、大川改修工事に伴う発掘調査(平成18年~25年)、国道8号バイパス工事に伴う発掘調査(平成24年~27年)の結果、全国的にも貴重な発見が相次いだ遺跡です。
 約7年にわたって行った大川改修工事に伴う調査では、平安時代後半の神社跡がみつかり、境内を取り囲む堀跡からは全国的にも発見例がない起請文木札(神様への宣誓の言葉が書かれた木札)や神像などが出土しました。一方、大川から200m東側で行った国道8号バイパス工事に伴う発掘調査では、埋立て工事で築造された平安時代後半の港跡がみつかり、神社跡とともに全国的にも注目される遺跡となりました。
 今年度は大川改修工事に伴い、平成18年から25年に調査した地点の隣接地を調査し、神社跡の広がりを確認しました。

※平成30年10月21日に実施された地元向け現地説明会の配布資料は資料は下記よりダウンロードすることができます。

◆塩津港遺跡地元説明会(2018.10.21)配布資料(約2MB)

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