滋賀県文化財保護協会では、大津・南部農業農村振興事務所が実施する六地蔵地区ほ場整備工事に伴って、高野遺跡の発掘調査を平成30年度から実施しています。
令和元年度調査で、奈良時代の溝跡から銅鏡(小型海獣葡萄鏡)が出土し、この型式の銅鏡は県内3例目で、貴重な調査成果となります。このたび保存処理が完了しましたので公開します。
※詳細については、コチラからダウンロードできます。(PDF:約1.4MB)
※展示観覧の際の解説リーフレットはコチラからダウンロードできます。(PDF約400KB)
≪公開について≫
期間:8月7日(土)から8月31日(火)終了しました
(会期中は無休、午前9時~午後5時)
場所:滋賀県埋蔵文化財センター
(大津市瀬田南大萱町1732-2)
レトロレトロの展覧会2021「東海道を探るPART2-すがたをあらわした古代のハイウェイ」で公開
その他:入場料 無料
問い合わせ先:公益財団法人滋賀県文化財保護協会
電話 077-548-9780(平日8:30~17:00)
※過去の高野遺跡の発掘調査の資料につきましては下記よりダウンロードできます。
①2020.02.29
②2021.01.28 古代東海道を発見!