滋賀リビングカルチャー倶楽部と連携で開催する連続講座のお知らせです。
当協会の誇る歴史、文化財の専門家がさまざまな切り口で文化財からみた近江の歴史を楽しく、わかりやすく解説します。最新の調査成果や研究成果をふんだんに盛り込んだ話を展開します。歴史好きの人はもちろん、そうでない人も楽しめること間違いなし!みなさんのお越しをお待ちしています。
開講日時:毎月第1・3木曜日 13:30~15:00 ※5/12・11/10のみ10:30~12:00の開催となります。
会場:滋賀リビングカルチャー倶楽部 浜大津駅前会場(大津市浜大津4-1-1)
受講料:3ヶ月6回 13,200円 ※1ヶ月ごとの申し込みも可能です。1ヶ月2回 4,400円
申し込み・問い合わせ先:滋賀リビングカルチャー倶楽部 浜大津駅前会場 0120-261-522
※なお、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、急きょ講座が取りやめになることがあります。詳しくは上記の滋賀リビングカルチャー倶楽部までお問い合わせください。
第1回 戦国時代の近江 滋賀県立安土城考古博物館春季特別展「戦国の近江・京都-六角氏だってすごかった!」協賛企画1
2022/4/7 近江の天下人の城(藤﨑高志)
4/21 六角氏と家臣の城(小林 裕季)
第2回 戦国時代の近江② 戦国時代の近江 滋賀県立安土城考古博物館春季特別展「戦国の近江・京都-六角氏だってすごかった!」協賛企画2
5/12 六角氏のはじまり-源平合戦と佐々木一族-(高木 叙子)
5/19 中世の大名墓所-能仁寺遺跡から(伊庭 功)
第3回 江戸時代の近江
6/2 大名のうつわ-江戸を彩る美しい焼き物たち(木下 義信)
6/16 愛知川堤防からみた江戸時代の治水(神保 忠宏)
第4回 滋賀県発掘50周年-旧石器・縄文時代編 滋賀県埋蔵文化財地域展協賛企画①
7/7 「道具」とは何か-旧石器時代から縄文時代(鈴木 康二)
7/21 縄文時代の変革期-その時なにが起きたのか?(小島 孝修)
第5回 滋賀県発掘50周年-縄文時代編 滋賀県埋蔵文化財地域展協賛企画②
8/4 縄文人は何を食べていた?-粟津湖底遺跡から(中川 治美)
8/18 琵琶湖と丸木舟-縄文人のライフスタイルを検証する(瀬口 眞司)
第6回 滋賀県発掘50周年-弥生時代編 滋賀県埋蔵文化財地域展協賛企画③
9/1 近江のタイトルホルダー-日本一大きな銅鐸と小さな銅鐸(吉田 秀則)
9/15 謎多き遺物-双環柄頭短剣の鋳型(中村 健二)
第7回 滋賀県発掘50周年-古墳時代編 滋賀県埋蔵文化財地域展協賛企画④
10/6 横穴式石室とミニチュア炊飯具(堀 真人)
10/20 古墳を舞台にした埴輪のまつり(辻川 哲朗)
第8回 滋賀県発掘50周年-古代編 滋賀県埋蔵文化財地域展協賛企画⑤
11/10 無文銀銭とは何か-貨幣の誕生(内田 保之)
11/17 海獣葡萄鏡とは何か-鏡と祭祀(福井 知樹)
第9回 「デザイン」を考古する
12/1 文様の歴史-奈良時代から江戸時代(田中 咲子)
12/15 瓦からみた桃山建築-金箔瓦・飾り瓦をとおして-(山口 誠司)
第10回 「モノ」から歴史を語る
2023/1/5 歴史の中の「鹿」という生き物(佐藤 巧庸)
1/19 「木」の利用の歴史(阿刀 弘史)
第11回 時代の転換期を読み解く
2023/2/2 弥生から古墳の転換期-湖北地域を素材として(松室 孝樹)
2/16 古墳時代から古代の転換期-墓制を素材として(宮村 誠二)
第12回 文化財を残す現場から
2023/3/2 発掘調査の舞台裏-出土の鉄製品とその保存(重田 勉)
3/16 博物館の舞台裏-長命寺蔵絹本著色聖徳太子像修理報告(岩崎 里水)