平成20年度春季特別展 『仏法の初め、これより作れり―古墳から古代寺院へ―』
平成20年度春季特別展
『仏法の初め、これより作れり―古墳から古代寺院へ―』
2008年4月 A4版 112頁
発行:滋賀県立安土城考古博物館
定価:600円
送料:82円(1冊のみ注文の場合)
平成20年に開催された特別展の図録。
発掘成果を中心に古墳時代から古代律令国家へ移行する時期の様相を畿内・東国の終末期古墳や古代寺院から迫ります。
目次
- プロローグ 仏法の初め、これより作れり―前方後円墳の終焉と仏教伝来―
- 第一章 仏教の受容と蘇我氏
- 一 飛鳥寺の創建
- 二 聖徳太子による法隆寺。四天王寺の造営
- 第二章 大王の寺の出現
- 一 百済大寺の創建
- 二 最初の官寺・川原寺の創建
- 三 豪族たちの寺院
- 第三章 東国における仏教の受容
- 一 東国における古墳の終焉
- 二 東国の古代寺院
- 第四章 近江における古墳の終末と古代寺院
- 一 近江における古墳の終末
- 二 近江における古代寺院のはじまり
- 三 湖東式軒丸瓦の出現と展開
- エピローグ 古墳の終焉
- 年表
- 本文編
- 一 仏法の初めこれより作れり―仏教の伝来と展開―(大橋信弥)
- 二 律令国家の形成と地方寺院―近江を舞台として―(北村圭弘)
- 三 依智秦氏が築いた古墳群―東近江市勝道古墳群とその周辺―(田井中洋介)
- 付編
- 展示資料一覧
- 挿図の引用・参考文献一覧
- 写真提供者一覧
- 引用・参考文献一覧