平成18年度春季特別展 『吾、天下を左治す―大王と豪族―』【在庫無】
平成18年度春季特別展
『吾、天下を左治す―大王と豪族―』
2006年4月 A4版 116頁 【在庫無】
発行:滋賀県立安土城考古博物館
平成18年に実施した特別展の図録。
埼玉稲荷山古墳出土鉄剣銘を皮切りに、古墳時代中期の政権中枢部と地方の関係に、各地の古墳から出土した最新の資料を使い迫ります。
目次
- プロローグ ―吾、天下を左治す―
- 第一部 巨大古墳の世紀―倭の五王の時代―
- 第一章 倭の五王と東アジア
- 第二章 大王墓の移動と王権
- 第三章 「治天下大王」の出現―古市古墳群と百舌鳥古墳群―
- 一 古市古墳群
- 二 百舌鳥古墳群
- 三 淡輪と紀伊
- 四 近江
- 第二部 大王と豪族
- 第一章 文献・刀剣銘からみた大王と豪族
- 一 『宋書』倭国伝からみた大王と豪族
- 二 刀剣銘からみた大王と豪族
- 第二章 文献に見る各地の豪族の実力と大王
- 一 日向の豪族とヤマト政権
- 二 吉備の古代豪族と反乱伝承
- 三 武蔵国造の反乱伝承
- 第三章 考古資料からみた地方豪族の実力
- 一 九州島
- 二 吉備とその周辺
- 三 美濃・尾張
- 四 毛野・武蔵
- エピローグ
- 本文編
- 一 吾、天下を左治す―五世紀の大王と豪族―(大橋信弥)
- 二 泉塚越古墳ち植遺跡―倭王権の地域支配における二つの方法―(細川修平)
- 付編
- 展示資料一覧
- 展示資料以外の写真提供者一覧
- 引用・参考文献一覧
- 挿図の引用・参考文献一覧