平成21年度春季特別展 『大型建物から見えてくるもの―弥生時代のまつりと社会―』【在庫無】
平成21年度春季特別展
『大型建物から見えてくるもの―弥生時代のまつりと社会―』
2009年4月 A4版 109頁(在庫無)
発行:滋賀県立安土城考古博物館
平成21年に開催された特別展の図録。
「弥生都市」を象徴する「大型建物」、九州から近畿にかけて発見されている遺跡の出土資料を中心に弥生時代の社会を読みといていきます。
目次
- プロローグ 大型建物から見えてくるもの
- 第一章 北部九州における大型建物の展開
- 吉武高木遺跡
- 久保園遺跡
- 柚比本村遺跡
- 雀居遺跡
- 吉野ヶ里遺跡
- 第二章 瀬戸内・山陰の大型建物
- 文京遺跡
- コラム 分銅形土製品
- コラム 土器焼成失敗品
- 加茂遺跡
- 茶畑山道遺跡
- 妻木晩田遺跡
- コラム 器台形土器
- 第三章 近畿の大型建物の展開
- 唐古・鍵遺跡
- 池上曽根遺跡
- 第四章 近江の大型建物
- 下之郷遺跡
- 伊勢遺跡
- 下鈎遺跡
- 下長遺跡
- エピローグ 大型建物から豪族居館へ
- 特論 史跡の活用について
- 本文編
- 一 近江の弥生集落と大型建物(伊庭功)
- 二 土器から見た「近江」の地域性~弥生時代中期後半から後期後半を中心に~(松室孝樹)
- 三 古墳時代の大型建物と首長居館に関する予察(細川修平)
- 付編