平成15年度春季特別展 『日継知らす可き王無し―継体大王の出現―』【在庫無】
平成15年度春季特別展
『日継知らす可き王無し―継体大王の出現―』
2003年4月 A4版 102頁
発行:滋賀県立安土城考古博物館
定価:600円
送料:82円(1冊のみ注文の場合)
この書籍は以下の場所(○印)でもお買い求めいただけます。
○ | 安土城考古博物館 |
○ | 滋賀県文化財保護協会 (滋賀県埋蔵文化財センター内) |
○ | 大垣書店 (フォレオ大津一里山店) |
× | 喜久屋書店 (イオンモール草津店) |
平成15年に開催された特別展の図録。
謎の継体大王の姿を、文献・考古資料を使いながら近江を中心に、尾張・越前・筑紫の動向から探っていきます。
目次
- プロローグ 日継知らす可き王無し
- 第一章 近淡海国自り、上り坐さ令メ―三尾別業―
- (一)継体大王の出自と出生地
- (二)三尾別業
- (三)鴨稲荷山古墳と三尾君
- 第二章 振媛の桑梓―三國・坂中井・高向―
- (一)継体大王と越
- (二)越前の首長墓
- (三)加賀・若狭の首長墓と継体
- 第三章 息長君と近淡海安国造―継体大王と近江―
- (一)継体大王と坂田
- (二)継体大王と野洲
- (コラム)石見型埴輪について
- 第四章 筑紫君と火君―継体朝成立前夜の九州―
- (一)継体朝成立前夜の九州
- (二)筑紫君磐井
- (三)火君
- 第五章 目子媛と尾張連草香―断夫山古墳の時代―
- (一)継体大王の出現と尾張・東国
- (二)継体を支えた尾張の首長たち
- (三)継体大王と東国
- 第六章 孚弟王、意柴沙加宮に在す時―継体大王の登場―
- (一)継体大王の大和への進出
- (二)南山城の首長たち
- (三)石見型埴輪の世界
- エピローグ 三嶋之藍ノ御陵
- 本文編
- 一、日継知らす可き王無し―継体大王の出現―(大橋信弥)
- 二、近江における古墳時代中後期の円筒埴輪―長浜・息長古墳群を中心にして―(辻川哲朗)
- 三、継体の擁立と九州の勢力(北村圭弘)
- 付編