伝教大師最澄と天台宗のあゆみ
滋賀県立安土城考古博物館第65回企画展・滋賀県立琵琶湖文化館地域連携企画展図録
「伝教大師最澄と天台宗のあゆみ」
2022年2月 A4 64頁
発行:滋賀県立安土城考古博物館
定価:1000円
送料:150円(1冊のみ注文の場合)
2022年は、日本天台宗の宗祖伝教大師最澄が示寂して1200年の節目となります。本展覧会では、最澄の思想の一端を紐解く資料や懐の深い教えから始まった天台宗のあゆみを概観し、そこから生み出された数々の素晴らしい文化財について現在休館中の滋賀県立琵琶湖文化館の収蔵品を中心に紹介しています。
【目次】
第1章 伝教大師最澄の面影
第2章 天台法華から密教へ
第3章 広がる天台の教え
第4章 天台を守る神々
【主な掲載作品】
(◎は重要文化財、□は県指定有形文化財)
◎薬師如来立像(聖衆来迎寺蔵)
・伝教大師像(聖衆来迎寺蔵)
◎地蔵菩薩立像(東南寺蔵)
◎紺紙金銀交書法華経(延暦寺蔵)
□智証大師像(園城寺蔵)
・黄不動像(観音寺蔵)
□密教法具(西明寺蔵)
◎僧形神坐像・男神坐像(地主神社蔵)
◎十禅師像(成菩提院蔵)など