文化財イベント日記

京阪電車ラッピング-文化財号Ⅱ



子供達もお手伝い



 昨年度から走っていた粟津貝塚をフュチャーした文化財号Ⅰに代わり、文化財号Ⅱのラッピングを行いました。



 ラッピングは、特殊なフィルムにこちらでデザインしたイラストを京阪さんの方で印刷していただきます。それを、車両に霧吹きで水を吹き付け、バレンを使いながら貼り付けて行きます。上手くやらないと空気が入ったり、しわが寄ったりしてしまいます。やはり、大きかったり、長いシールになればなるほど難易度が高くなります。 



みんなで手分けして貼っていきます



 本当に日差しがきつく午後からは照りつける日差しの中、補助員さんと手分けしながらシールを貼っていきました。今回の内容は、当協会の40周年記念号で県内の文化財(出土遺物)を主に取り上げています。



 玉・鏡、土偶、埴輪、木簡、瓦といったものを取り上げ、かわいいキャラクターが遺物を身につけたり、遊んだりしていて、非常にかわいい仕上がりになっています。個々の遺物に目を凝らしてみると最近話題になった東近江市相谷熊原遺跡出土の日本最古級の土偶が控えめに描かれています。探してみては。



最後にヘッドマークの文化財弁天を貼り付けてます



 車内には、発掘調査の流れを写真を使って解説をしています。
京阪石坂線を一日6往復走っており、乗車してみてはいかがですか?





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