文化財イベント日記

第4回の連続講座を開催しました!

 

今日は連続講座の第4回を開催しました。講師は当協会の福井さんで「古代のエンブレム/瓦のアートから探る歴史」と題した講座でした。今や、新築の住宅の屋根を彩るのは瓦ではなくスレートが多くなり、将来は瓦はお寺ぐらいでしか見ることが出来なくなるかもしれません。

さて、そのような「瓦」を、文様の観点から何を表現しているのか、どのような意味があるのかをスライドを使いながら解説していきました。

受講者の皆さんは、普段は意識していあまり見ることの無い瓦を見る目が変わるのではないでしょうか。今日取り上げた瓦の一部が、滋賀県埋蔵文化財センターで開催中の「滋賀をてらした珠玉の逸品たち」でご覧になれます。平日開館ですが、ぜひお立ち寄りください。

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