7月22日(土)、23日(日)に開催された滋賀県立大学のオープンキャンパスにお手伝いで行ってきました。
私たちがお手伝いしたのは、人間文化学部の地域文化学科さん。学生さんたちが、「勾玉づくり」体験で、見学に来た高校生に文化財の魅力をアピールする横で、私たちは県内出土のアクセサリー類の身に展示を展開。高校生とその保護者のみなさんに親しんでいただけました。
私たちに託された役割はもう1つ。「もし、この地域文化学科に入学して、考古学を専攻したら、どんな学びと未来が待っているのか?」を解説することです。元気な先生や先輩にいろいろ教えてもらいながら成長できること、発掘のアルバイトのこと、卒業論文の書き方などを説明するとともに、都道府県や市町村、財団などの専門職員として就職する道があり、在学中のいろいろな学びが人生を通して生きていくことなどをお話しさせていただきました。
そういった未来につながるお話をやり取りする中で、進路の希望を固める高校生の姿と、それを温かい目で見守りながら安心される保護者の皆さんの姿を拝見することができた2日間でした。──頑張れ、受験生。一緒に頑張りましょう!