令和5年9月2日(土)に、びわこ文化公園に所在する滋賀県立美術館・滋賀県立図書館・滋賀県埋蔵文化財センターの3館が連携した企画である共同講演会を、滋賀県立美術館・木のホールにて開催しました。
●テーマは「ヒトと自然のかかわりから見た近江 瀬田丘陵の歴史的特性」
さて、今回の講演は「ヒトと自然のかかわりから見た近江 瀬田丘陵の歴史的特性」がテーマです。
ヒトと自然のかかわりから見たとき、わたしたちが暮らすこの地域の歴史はどのように読み取れるのか?それを約50年にわたる遺跡の発掘調査成果を踏まえて講演をいたしました。
講師は、当協会の堀真人が担当。
堀は、現在滋賀県埋蔵文化財センターで実施している滋賀県埋蔵文化財地域展Ⅴ「人と自然―瀬田丘陵の開発史―」も担当しており、展示内容もからめながら、瀬田丘陵の地勢的特性から歴史的特性を読み解いていきました。
●多くのみなさまのご来場、ありがとうございました。
当日は、夏の熱気が残る中、定員70名を超える計83名の方にご来場いただきました!中には講演後、そのまま滋賀県埋蔵文化財センターの展示をご覧になる熱心な方もおられました。
なお、本講演会の内容ともつながる滋賀県埋蔵文化財地域展Ⅴは、まだまだ継続中です!(令和5年11月12日まで)
一部土日開館もしておりますので、こちらもぜひご覧ください!
詳しくは、こちら!
これからも、わたしたちが積み上げてきた調査成果を、一人でも多くの方々に届けられるよう邁進してまいります。
今後も、当協会のさまざまイベントにご期待ください!