11/30(木)、歴史文化遺産ガイド育成講座の一環として、学びのツアーを実施しました。こちらは、平和堂旅行センターさまと連携し、講座修了生が実際のツアーの場で見て・聞いて・学んでいただくためのツアーです。
●ツアーのテーマは、「白洲正子―石をたずねて―」


今回のガイド担当は、当講座でおなじみのNPO法人歴史資源開発機構の大沼芳幸さん。白洲正子をテーマにしたツアーを企画していただき、東近江市を中心にその足取りをたどっていきました。
東近江市の石馬寺にはじまり、太郎坊宮、御澤神社とめぐり、最後は石塔寺でゴールしました。当日は天候にも恵まれ、また幸運にも美しい紅葉も鑑賞することができました。
修了生たちは、各所で大沼さんの解説を食い入るように聞きながら、その解説の内容やテクニックをしっかり身に着けようと、必死でメモをとっているようすが印象的でした。
●添乗員さんから、直接まなぶ!
また添乗員として参加いただいた平和堂旅行センターの山本真弓さんには、今回のツアー造成の担当をしていただきました。
バスでの道中、ツアーを企画したのち、どのような調整を経てツアーが造成されていくのか。また添乗員とガイドの役割の違いなど、貴重なお話をたくさんしていただきました。
この学びのツアーをきっかけに、修了生のみなさんが県内各地でガイドとして活躍してくださることを祈っております!