7月27日(土)に今年度第2講の連続講座を開催しました。
今回の講座では「湖東に根付いた武家勢力 中世六角氏と家臣団の城」と題しまして、当協会の小林裕季さんが講師を務めました。
中世に活躍した六角氏の城郭として知られる東近江市の小脇館、近江八幡市の金剛寺城、近江八幡市の観音寺城について、発掘調査の成果や文献資料などから歴史や特質などを豊富な図面や写真を使用したスライドを使用して詳しく解説をされていました。
また、六角氏家臣の城郭についてもいくつかとり上げて説明をされ、城郭と家臣からみる六角氏の支配構造について説明をされていました。
涼しくなった秋になると城郭を見学するいい季節になるので、ぜひ訪れてみてくださいと声をかけられていたので、今回の講座を聞いて関心を持たれた城郭に実際に訪れる方も多いのではないでしょうか。
次回の講座は8月24日(土)に開催予定です。こちらもお楽しみに。