文化財イベント日記

連続講座第5講を開催しました!

10月26日(土)に連続講座第5講を開催しました。

今回の講座では「海を越えた大刀は語る―古墳出土の装飾付大刀とは―」と題しまして、滋賀県立大学の金宇大准教授にご講演いただきました。

金先生は、実物資料の精緻な観察と製作技法の検討結果から、龍や鳳凰をあしらった装飾付大刀のルーツを考える上で、近江の出土事例が重要な位置を占めることを力説されました。途中、非常に細かな議論もありましたが、先生が時折冗談を交えてお話されたので、受講者の皆さんも楽しく聴講できたのではないでしょうか。

 次回の講座は11月23日(土)に開催予定です。ご期待ください。

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