11月23日(土)に連続講座第6講を開催しました。
今回の講座では「ふしぎなストーンサークルの謎―石をならべた縄文人たち―」と題しまして、当協会の中村健二さんに講師を担当いただきました。
中村さんは、縄文時代の環状列石について東北地方の事例を挙げて説明されたのち、西日本の事例―とくに滋賀県の事例―について解説されました。東日本と比べて、西日本には環状列石の確認例が少ないことや滋賀県に環状列石が出現した背景に東日本からの影響があった可能性が高いことなど、興味深い内容でした。
受講者の皆さんにも興味を持って楽しく聴いていただけたのではないでしょうか。
次回の講座は12月21日(土)に開催予定です。ご期待ください。