11月21日(金)に文化財連続講座第6講を開催しました。
今回の講座では、滋賀県立大学の佐藤亜聖先生に「近江の石造物と精神文化」をテーマにお話しいただきました。
講座では、古代から近世に至る石造物の移りかわりと各時期の特徴について、韓国や中国の事例にも触れながら説明いただき、さらにそれを踏まえて近江の石造物の見どころについてお話しいただきました。
先生のわかりやすいお話で、受講者の皆さんの石造物に対する理解がいっそう深まったことと思います。皆さん今後は石造物の見え方も変わってくるのではないでしょうか。
次回の文化財連続講座は12月19日(金)の開催です。「瓦からみた近江の城郭」と題して滋賀県立安土城考古博物館の佐藤学芸員がお話しします。ご期待ください。