文化財イベント日記

令和7年度文化財連続講座第5講を開催しました

10月24日(金)に文化財連続講座第5講を開催しました。

今回は、「須恵器生産の展開と近江」をテーマに大阪大学大学院の中久保辰夫先生にお話しいただきました。

講座では、日本列島において須恵器の生産がいつ、どこで、どのように始まったのかといった問題や須恵器生産に携わった工人の系譜の問題、そして、なぜ須恵器がつくられ、何が入れられたのかなど、具体的な資料を示しながら説明いただきました。

近江の事例(竜王町鏡山古窯址群や大津市沢組遺跡)も取り上げてお話しいただきましたので、受講者の皆さんも興味津々のご様子でした。

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