民俗文化財
-
新近江名所図会
新近江名所圖會 第418回 栗東の歴史を身近に体感!―栗東歴史民俗博物館―
栗東市 2024年4月3日栗東歴史民俗博物館は入館料が無料となっています(特別展開催時には観覧料が設定されることがあります)。休館日は月曜日と祝翌日、年末年始となっています。また展示替えのため休館となることがあります。 博…
続きを読む -
新近江名所図会
新近江名所圖會 第414回 威厳ある道切り行事―野洲市の勧請縄(かんじょうなわ)―
野洲市 2024年2月7日ようやく新型コロナウイルス感染症も徐々に衰えつつあると思いきや、地域によっては第10波が訪れているとの報道もあります。以前からの感染症であるインフルエンザも例年になく猛威をふるっています。コンピュー…
続きを読む -
新近江名所図会
新近江名所圖會 第413回 古代から様々な顔を持つ神社―一夜伏塚と印岐志呂神社―
草津市 2024年1月31日草津市ののどかな田んぼ道を歩いていると、ふいに石造りの柵が現れます。これは一夜伏塚(いちやふしつか)遺跡の鎮魂塚です(写真1)。このあたりでは、南北朝時代に足利軍と僧兵との間で戦が起こりました。一説…
続きを読む -
新近江名所図会
新近江名所圖會 第384回 江戸時代の町人文化を伝える―大津祭曳山展示館
大津市 2022年12月14日JR琵琶湖線の大津駅と京阪石坂線のびわ湖浜大津駅周辺に広がる町並みは、江戸時代には「大津百町」と呼ばれていました。戦国時代に大津城の城下町として誕生したあと、江戸時代になると東海道・北国海道の宿場町と…
続きを読む -
オススメの逸品
調査員のおすすめの逸品 №320 裕福な暮らしのステータスシンボル―近江箪笥―
その他 2022年2月16日「近江箪笥・近江水屋箪笥」と呼ばれる独特なデザインの箪笥があります。江戸時代から昭和にかけて近江でさかんに作られました。 太いフレームで組まれているのが特徴で、金具での補強や装飾はありません。断面が…
続きを読む -
新近江名所図会
新近江名所圖会 第334回 おうみの匠をたずねて-紺喜染織(湖南市下田)-
湖南市 2021年1月13日先日、湖南市下田(旧甲西町)の紺喜染織さんに藍染の体験に寄せてもらいました。 今やほとんど見かけなくなった「紺屋さん」は、そめものを生業にする職人の中でも特に藍染めに特化した職人です。昔は農家が木綿や…
続きを読む -
新近江名所図会
新近江名所圖会 第297回 草津市下笠地区の歴史を辿る
草津市 2019年7月17日草津市は、南東部の丘陵地と北西部の琵琶湖岸に広がる沖積平野から成ります。市内の有名な史跡は国指定である草津宿本陣や近江国庁から連なる丘陵地上の野路小野山製鉄遺跡が有名です。今回は琵琶湖に面する市北西部…
続きを読む -
新近江名所図会
新近江名所圖會第241回 長浜に残る近代建築-旧長浜駅舎-
長浜市 2017年1月11日JR長浜駅を外から眺めると、2006年に建てられた現代建築にもかかわらずどこかレトロな雰囲気を漂わせています。これは同年の敦賀駅までの直流化にあわせて建て替えられた新駅舎ですが、初代の長浜駅舎を模して…
続きを読む -
オススメの逸品
調査員オススメの逸品 第197回 明治のかおり漂う小学校建築-旧柳原学校校舎―
近江八幡市 2016年11月30日滋賀県立安土城考古博物館の所在する近江八幡市には、有名なウィリアム・メレル・ヴォーリスの建築をはじめ、多くの明治・大正・昭和期に建てられた近代建築があります。そして、安土城考古博物館の敷地内にも、明治…
続きを読む