石造物
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オススメの逸品
調査員のオススメの逸品 №252 身近なようで身近じゃない?江戸時代の墓石
その他 2019年2月13日みなさんはどれくらいお墓参りに行きますか?お盆の時期だけや、春と秋の彼岸などの墓参りの時節だけでしょうか?お墓というと、縄文時代には土壙墓、弥生時代には甕棺墓や石棺墓、古墳時代には大きなマウンドを持つ…
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新近江名所図会
新近江名所圖會 第286回 蜂屋集落の心のより所2―石造阿弥陀如来像―(栗東市蜂屋)
栗東市 2019年1月9日当協会の主な仕事は、遺跡の発掘調査です。発掘調査では、建物跡や溝跡などの地面に残された過去の人々の活動の痕跡:遺構から、土器や石製品などの遺物が見つかります。これらの遺物を、これまでに行われた様々な発…
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オススメの逸品
調査員オススメの逸品 第204回 「安土城考古博物館の屋外展示『逢坂常夜燈と車石』」
近江八幡市 2017年3月15日滋賀県立安土城考古博物館では、館内の展示のほかに屋外展示として、重要文化財旧宮地家住宅をはじめとする3棟の文化財建造物や常夜燈、車石、道標などの石造物を御覧いただくことができます。建造物3棟は、現博物…
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新近江名所図会
新近江名所圖會第237回 高島の石仏スポット-高島市玉泉寺-
高島市 2016年11月9日現在もお寺はもとより、集落の道端や路地裏などに自然と風景にとけ込んでいる「お地蔵さん」を見かけることがあります。少し意識をしてみると、こんなところにも!?という場所にまで、実にたくさんのお地蔵さんが安…
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新近江名所図会
新近江名所圖會第221回 「美の城」と歌われた琵琶湖文化館 ―吉井勇歌碑
大津市 2016年3月30日●文化館前の歌碑 琵琶湖の湖上に浮かぶ滋賀県立琵琶湖文化館(大津市打出浜地先)の前池には、一つの大きな石碑があります(写真1)。打ちつける湖の荒波にもびくともしないその堅固な石碑には、時折、水鳥たちが…
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新近江名所図会
新近江名所圖會 第218回 洪水の記念碑-明治29年の大洪水
守山市 その他 2016年2月17日平成27年(2015)9月10日、茨城県常総市で鬼怒川が決壊し、死者2名、家屋の全半壊5200棟余、避難者7000人余の大災害となりました。台風18号と19号の影響により、周辺では1日の総雨量が400…
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新近江名所図会
新近江名所図會第216回 逃げる信長・追う長政「金ヶ崎の退口」の道(1)―保坂の石票
長浜市 2016年1月20日元亀元年(1570)織田信長は義昭を将軍に据えると、全国の大名に対して上洛を促しますが、名だたる戦国大名達が素直に信長の命に従うわけがありません。そこで信長は、まず、義昭をないがしろにしたと因縁を付け…
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新近江名所図会
新近江名所圖会 第191回「石の長者」木内石亭ゆかりの燈籠 幸神神社(大津市下阪本四丁目)
大津市 2015年1月21日大津市札の辻で東海道と分岐し、琵琶湖西岸を通り敦賀までを結ぶ西近江路。全長70余kmのその街道は、北陸と京・大坂(大阪)を結ぶ主要街道として古くから多くの人々に利用されてきました。 街道の途中、大津市…
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新近江名所図会
新近江名所圖絵 第190回 小谷神社石造狛犬から浅井三代の城ー小谷城をしのぶ
長浜市 2015年1月14日第88回で、伊藤愛さんが「浅井三代の城―小谷城」というタイトルで、城と浅井氏との関係について書かれています。今回は、その驥尾に付して、当館で最近立て続けに展示させて頂いた浅井氏ゆかりと思われる石造狛犬…
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新近江名所図会
新近江名所圖会 第129回 「明治山」という祭祀空間 ~長浜市・明治山旌忠塔~
長浜市 2012年11月21日(長浜市大島町) 今回御紹介する長浜市大島町の明治山旌忠(せいちゅう)塔とは、当協会の『紀要』第25号(2012年3月刊行)で、筆者が紹介した戦争記念碑です。戦争記念碑とは一般的に、「忠魂碑」「忠霊塔…
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オススメの逸品
調査員のおすすめの逸品 No.93 高さ7mの磨崖仏を実測せよ!? ―3次元写真計測システム―
甲賀市 その他 2012年10月29日時代が進むとともに、測量機器も進化して賢くなり、便利になっていくのは良いのですが、頭と体がついていかなくなります。頭がついて行かないのは勉強すればなんとかなるのですが、体がついていかないのはどうしよう…
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