その他
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新近江名所図会
新近江名所圖會 第243回 田上山地砂防の護り~天神川の砂防堰堤
大津市 2017年2月8日滋賀県南部に位置する信楽山地のうち、大津市東南部の瀬田川左岸から大石にかけて田上山地と呼びます。田上山地は花崗岩で構成され、風化の進行した場所には巨大な花崗岩の岩塊やマサ土※1が露出する景観がひろがり…
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オススメの逸品
調査員オススメの逸品 第201回「琵琶湖文化館の展覧会ポスター」
その他 2017年2月1日昭和36年(1961)に開館した琵琶湖文化館は、平成32年(2020)に大津市瀬田にオープン予定の新たな美術館へ、収蔵品とともにこれまで今まで果たしてきた役割・機能を引き継ぐこととなっており、現在は移…
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新近江名所図会
新近江名所圖會第241回 長浜に残る近代建築-旧長浜駅舎-
長浜市 2017年1月11日JR長浜駅を外から眺めると、2006年に建てられた現代建築にもかかわらずどこかレトロな雰囲気を漂わせています。これは同年の敦賀駅までの直流化にあわせて建て替えられた新駅舎ですが、初代の長浜駅舎を模して…
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新近江名所図会
新近江名所圖會第236回 昔の姿に思いを馳せる-大津市北小松港-
大津市 2016年10月26日「街道をゆく」で司馬遼太郎が最初に訪れたのは大津市の一番北、琵琶湖西岸の小さな港町「北小松」です。司馬の紀行文は、北小松港が古代に朝鮮半島との関わりのなかで設けられた港で、「高麗津(こまつ)」の名残り…
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オススメの逸品
調査員オススメの逸品 第189回 超キュート!中学生の力作展示
近江八幡市 2016年8月10日この6月、職場体験学習で来てくれた中学生たちが、〈超キュート〉なミニ展示を製作してくれました。今回、この展示と中学生たちを〈逸品〉として紹介してみます。 私が仕事をしている調査課安土分室は、滋賀県近江…
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新近江名所図会
新名所圖會第230回 見えないものが、見えてくる?-中山道はじめのいっぽ-
草津市 2016年8月3日近江国は交通の要衝と言われます。江戸時代に、五街道のうち二つもの街道が通っていたことは、その象徴といえるでしょう。今回はその一つ、中山道の一部分をご紹介いたします。 中山道は、江戸から京までといわれる…
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新近江名所図会
新名所圖會第228回 逃げる信長・追う長政「金ヶ崎の退口」Ⅵ
東近江市 2016年7月6日【前回(226回)の続き、信長の逃避行の6回目です。忠臣・森三左衛門の捨て身の戦いもあって、なんとか本拠地・岐阜城への帰路を確保した信長。浅井長政の勢力下にある中山道を避け、鈴鹿の山中を通ることに。し…
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新近江名所図会
新近江名所圖會第226回 逃げる信長・追う長政「金ヶ崎の退口」Ⅴー宇佐山城
その他 大津市 2016年6月8日【前回(225回)の続き、信長の逃避行の5回目です。なんとか朽木谷を抜け、花折峠を越え、迫り来る長政への迎撃を誓う信長。長きにわたり近江の地が戦場となる前夜の話。】 元亀元年(1570)5月、織田信長…
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オススメの逸品
第179回 調査員オススメの逸品 発掘調査現場の原動力!―遺跡と“作業員さん”のはなし―
守山市 2016年3月23日私たちは、現地での発掘調査を進める上で、多くの方々の力をお借りしています。以前、逸品でも紹介した調査員の心強い“右腕”である「調査補助員さん」(おすすめの逸品No.134)も、その仲間のひとりです。今…
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オススメの逸品
調査員オススメの逸品 第174回 未来の考古学者の力作展示-中学生の職場体験と一般公開のコラボレーション!
近江八幡市 2016年1月13日当協会の部署の1つに,滋賀県立安土城考古博物館内の整理調査課安土分室があります。今回,逸品として取り上げるのは,そこで生まれた〈力作展示〉です。 この分室の業務の柱は,県内の発掘調査で得た資料を発掘調…
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オススメの逸品
調査員オススメの逸品 第173回 古墳時代の「甲冑」レプリカ-「復元品」に触れてみよう!
その他 2015年12月24日みなさんは、「レプリカ」ってご存じですか?あるいは「復元品」や「複製品」という言葉を見たり聞いたりしたことはありませんか?博物館の展示ケースの中に、本物そっくりの顔をして鎮座しつつも、それを紹介するキ…
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