公益財団法人滋賀県文化財保護協会では、レトロ・レトロの展覧会2021【特別陳列2】として「東山道を探る-道沿いの生業」展を開催します。
草津市の黒土遺跡の調査の結果、縄文時代の河道や奈良時代から平安時代にかけての掘立柱建物・金属製品生産関連遺構がみつかりました。とりわけ、平成28年度調査でみつかった長舎建物の一部をはじめ、金属製品鋳造に伴う炉壁や木炭が多く出土したことは注目されます。
今回の展示では、これらの金属製品の生産に係る遺物や土器などを中心に紹介していきます。
※展覧会の配布資料はコチラからダウンロードできます。
会期:令和3年(2021年)10月18日(月)~令和4年(2022年)3月31日(木) 終了しました
開館時間:9時~17時(平日) ※年末年始・土日祝日は休館
会場:滋賀県埋蔵文化財センター 1Fロビー(大津市瀬田南大萱町1732-2:びわこ文化公園県立図書館東側)
その他:入館料無料・定員なし ※新型コロナ感染症の拡大防止のため休館等の対策をとることがあります。お出かけの際は電話・ホームページでご確認ください。
問い合わせ先:公益財団法人滋賀県文化財保護協会 077-548-9780(平日:8:30~17:00)