滋賀リビングカルチャー倶楽部との連携講座の今年度のテーマは『近江発掘-1万3千年前から今』。基本月2講座、第1・3木曜日に開講しています。
7月からの講座は次の通りです。なお、7月22日(土)から開催される『滋賀県埋蔵文化財地域展ⅴ 瀬田丘陵編』とコラボした内容となっています。
◆7月開講 『人と自然Ⅱ』
7/6(木) 自然と共生する-縄文人のアートとキッチン 講師:瀬口眞司
【内容】縄文人は偉大なアーチスト。そのアートと、それを支えたキッチンのヒミツを紹介します。
7/20(木) 人・自然・祈り共生の原点を探る-縄文人が語るもの 講師:鈴木康二
【内容】歴史の大きな変換点を示すと考えられる縄文遺跡、相谷熊原遺跡、粟津湖底遺跡、そして石山貝塚に注目して、びわ湖を取り巻く先史の世界を眺望します。
◆8月開講 『人と自然Ⅲ』
8/3(木) 田上山はなぜ禿げ山となったのか 講師:藤﨑髙志
【内容】「禿山」が形成される歴史的背景を、田上山麓の発掘調査成果から読み解きます。
8/17(木) 扇状地の開発-犬上川右岸を中心に 講師:中川治美
【内容】犬上川を中心に、周辺の遺跡の発掘調査成果について紹介しつつ、扇状地の開発に迫ります。
◆9月開講 『大王の時代の近江Ⅰ』
9/7(木) 大王の時代の古墳-湖西地域を中心に 講師:中村智孝
【内容】湖西地域の古墳について、大津市宇佐山古墳群などの調査成果をもとに解説します。
9/21(木) 近江の古墳とヤマト王権 講師:宮村誠二
【内容】4~5世紀につくられた近江の古墳に焦点をあて、ヤマト王権との関係に迫ります。
開講日時:毎月第1・3木曜日 13:30~15:00
会場:滋賀リビングカルチャー倶楽部 浜大津駅前会場(大津市浜大津4-1-1)
受講料:3ヶ月6回 13,200円 ※1ヶ月ごとの申し込みも可能です。1ヶ月2回 4,400円
申し込み・問い合わせ先:滋賀リビングカルチャー倶楽部 浜大津駅前会場 0120-261-522
※なお、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、急きょ講座が取りやめになることがあります。詳しくは上記の滋賀リビングカルチャー倶楽部までお問い合わせください。