お知らせ

【地域展×学生コラボ企画】集え若者!展示の魅力を拡散する!

地域展のチラシを製作した幸田さん
地域展のチラシを製作した幸田さん

当協会では、7/23~11/18にかけて、滋賀県埋蔵文化財地域展Ⅳ「滋賀をてらした珠玉の逸品-スコップと歩んだ発掘50年史-」を開催しています。

わたしたちが行っている発掘調査成果の展覧会で展示されている出土品は、滋賀県の皆様にとって大切な宝物です。だからこそ、このような発掘調査成果の展覧会にあまり関心をもたない若者たちにもぜひ見に来てほしい!そんな思いを、滋賀県立大学3回生の幸田朱加さんが形にしてくれました!

幸田さんは、滋賀県立大学人間文化学部の3回生。日頃から、デザインの仕事に興味を持ち、仲間とともに大学の広報誌の作成にも携わっています。そこで、今回当協会が社会貢献の一環として行っている大学連携事業の中で、地域展のチラシの作成を持ち掛けたところ、快く引き受けてくださいました!

展示の魅力を“エモく”伝えて、ひとりでも多くの若者に周知するためのチラシ。みなさんの心に響いたら、ぜひ展覧会のほうにもお越しください。

幸田さん制作チラシのダウンロードはこちら (PDF約1.5MB)

↓展示の詳細

黥面土偶(2004年守山市赤野井浜遺跡出土)
黥面土偶(2004年守山市赤野井浜遺跡出土)

公益財団法人滋賀県文化財保護協会は、滋賀県内の発掘調査を主な業務として昭和45年に誕生しました。それから現在までの約半世紀の間、県内全域で発掘調査を行い、ときには新聞紙上をにぎわせる大発見もありました。
第4回を迎えた今夏の滋賀県埋蔵文化財地域展では、1970年から2019年までの50年にわたる発掘調査で出土した遺物の中から各年の逸品を公開します。新聞紙上を駆け巡った世紀の発見、出土したときの調査員のおどろきと感動を、この機会にぜひご覧ください。
その逸品が見つかったとき、あなたはどのように過ごしていましたか?あなたの思い出深い年に出土した逸品を、ぜひご覧ください。

※滋賀県埋蔵文化財地域展Ⅳの案内チラシはコチラからダウンロードできます。(PDF約1.4MB)

開催期間 令和4年7月23日(土)から11月18日(金)
※土・日・祝日は休館 ただし、7/23~9/4の夏休み期間中および11/3(木・祝)、11/6(日)、11/12(土)は開館
※展示は終了しています。

開催場所 滋賀県埋蔵文化財センター ロビー (大津市瀬田南大萱町1732-2:滋賀県立図書館の東側)

開館時間 9:00~17:00 (入館は16:30まで)

獣帯鏡(1996年長浜市北山古墳出土)
獣帯鏡(1996年長浜市北山古墳出土)

主な展示遺物 黥面土偶(2004年・守山市赤野井浜遺跡)
無文銀銭(1994年・甲良町尼子西遺跡)
亀形銅製品(2009年・大津市関津城遺跡)
蓮華文方形軒瓦(1997年・大津市榿木原遺跡)
小銅鐸(1998年・栗東市下鈎遺跡)
獣帯鏡(1996年・長浜市北山古墳)
土偶(2010年・東近江市相谷熊原遺跡)

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