第68回企画展 発掘された近江Ⅲ-信長・光秀・秀吉・家康の城
滋賀県(近江国)には1300もの城が築かれますが、そのなかには、天下人となる織田信長、明智(惟任)光秀、羽柴(豊臣)秀吉、徳川家康が自らの居城として、あるいは天下を治めるために築かせた城があります。
これらの城は、近江にとどまらず日本各地に築かれる城に大きな影響をおよぼしています。
本展覧会では、近江に築かれた天下人たちの城の特徴や意義を、発掘調査で出土した資料やパネルで紹介します。
◆A4 32頁 カラー 500円(税込み・送料別)
◆滋賀県立安土城考古博物館 令和5年7月発行
【目次】
はじめに
Ⅰ.織田信長の城
安土城
大溝城
Ⅱ.明智(惟任)光秀の城
坂本城
宇佐山城
Ⅲ.羽柴(豊臣)秀吉の城
小谷城
長浜城
八幡山城
水口岡山城
大津城
佐和山城
Ⅳ.徳川家康の城
膳所城
彦根城
永原御殿
【主な展示資料】
安土城跡出土資料
安土城下町出土資料
大溝城遺跡出土資料
坂本城跡出土資料
小谷城跡出土資料
八幡山城遺跡出土資料
佐和山城跡出土資料
永原御殿跡出土資料