今日は、今年度の連続講座の第1回でした。先着予約制でしたが、早々と定員に達してしまい、お断りした人もおり誠に申し訳ない次第でした。
さて、内容の方は伊庭さんに卑弥呼の時代=弥生時代に焦点を当て語ってもらいました。邪馬台国論争から大和政権の成立までを、九州と近畿、そして近江の状況を具体的な遺跡や遺物の視点から紹介しました。
中でも、最新の情報として韓国の金海地域から出土した近江系の土器にふれ、大和政権の成立の背景について推察する部分は、皆さん非常に興味をそそられていたようです。
2011年5月14日(土曜日)