文化財イベント日記

夏の体験!骨格標本づくりを開催しました!

●「めざせ、ホネ博士!骨格標本をつくろう―ホネから探る縄文人の食卓―」を実施しました!

当協会では、滋賀リビングカルチャー俱楽部と連携して、例年夏の体験学習を実施しています。

今年は、8月6日(日)に骨格標本づくりを実施しました。

発掘調査では、さまざまな動物の「ホネ」が出土することがあります。この観察のためには「標本」が欠かせません。そこで、一匹のコイを解体してその標本を自分で作ってしまおう!というのが、今回のです。

今回は、小学生から高校生まで、計8名に参加していただきました!

今年はたくさんの方に参加していただきました!

●コイを解体して、ホネを観察する!

指導するには、当協会のホネ博士、佐藤功庸(さとう こうよう)です。

ホネを観察するには、まずは魚をさばいていく必要があります。

竹串などで魚をさばきながら、小さなホネを取り逃さないように、ピンセットなどを使ってホネを集めていきます。

部位がわからないときは、ホネ博士がひとつずつ丁寧に説明して取り上げていきます。

●個性豊かな骨格標本ができあがりました!

8人が作ってくれた骨格標本は、どれも個性的!

出来上がった標本は、夏の自由研究の宿題に提出したり、家に飾ったりしてくれるそうです。

近い将来、参加してくれた子供たちのなかから、「ホネ博士」が誕生するかもしれません!

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