本日、長岡京市の中央生涯学習センターで『開催考古学の日2023』記念講演会を開催しました。
今年の講演会はテーマを『ヤマト王権の内部領域とその周縁－5・6世紀の拠点集落と生産遺跡－』と題して、京都府立大学の菱田先生に記念講演をしていただきました。そして、京都、大阪、兵庫、和歌山、滋賀からテーマに即した近年の調査事例の報告を行いました。
滋賀県からは、当協会の宮村さんが「鉄器生産と玉生産の動向－栗東市域を中心に」と題して、近年、調査事例が増えている栗東市周辺の成果を報告しました。
正午から16時半まで、記念講演会を含めて6本の講演と非常に内容の濃いものとなりました。近畿地方を中心に180名あまりの方々に足を運んでいただきありがとうございました。
皆さん満足してお帰りいただけたようことが何よりでした。『関西考古学の日2023』のイベントは11月末まで続きますので、ぜひ、ご参加していただきますようお願い申し上げます。
