名勝地
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新近江名所図会
新近江名所圖會 第432回 安土城に行くならその前に・・信長・戦国の学び舎/滋賀県立安土城考古博物館
近江八幡市 2025年11月27日今回ご案内するのは、滋賀県立安土城考古博物館です。老若男女に人気の安土城ですが、せっかく来られるならば、ぜひ当館にもお運びいただき、楽しみを深めていただきたい!そんな思いから、ご紹介いたします。 …
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新近江名所圖會 第427回 彦根城の庭園と御殿を訪ねて
彦根市 2025年7月31日江戸時代に彦根藩の居城であった彦根城には、「玄宮園(げんきゅうえん)」という美しい庭園が残っています。この庭園は、延宝5年(1677)に4代藩主井伊直興によって造園されたもので、国の名勝に指定されて…
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新近江名所圖會 第426回 近江の一向一揆の故地を訪ねて ~守山市金森御坊・三宅城~
守山市 2025年7月17日城郭などの戦国関係のスポットが引く手あまた存在する滋賀県において、やや玄人好みの「近江の戦国ディープスポット」をご紹介しましょう。今回は湖南地域で一向一揆の舞台となった、守山市金森町・三宅町周辺を散…
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新近江名所圖絵第425回 心字の池の沈み鳥居-甲賀市水口町大池寺
甲賀市 2025年7月3日大池寺は臨済宗妙心寺派の寺院です(写真1)。奈良時代に行基が、現在も寺の周囲にある4つの大きな溜め池「心字(しんじ)の池」をつくり、そこに本堂を建てたのが寺の始まりと伝えられています。 現在の寺は…
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新近江名所圖會 第417回 中山道をゆく―今宿一里塚―
守山市 2024年3月20日京都に隣接する近江国には北陸道・東山道・東海道と日本列島の主要街道が通過していました。政治の中心が江戸に替わった近世でも、東海道と中山道という五街道の二本が近江国を通過しています。 近江国を通る東…
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新近江名所圖會 第411回 義仲・芭蕉ゆかりの地を訪れる―大津市義仲寺―
大津市 2024年1月10日義仲寺(ぎちゅうじ)は、JR膳所(ぜぜ)駅・京阪膳所駅の北約300mに位置する国史跡です。木曽義仲と松尾芭蕉の墓所として知られ、近隣のみならず全国から多くの人が訪れています。 木曽義仲は、源頼朝の…
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新近江名所圖會 第406回 旧東海道沿いの町並みをたずねて―石部宿―
湖南市 2023年11月8日今回は、旧東海道沿いに設けられていた、江戸時代の石部宿(いしべじゅく)を紹介します。石部宿は、東海道の51番目の宿場町として慶長6年(1601年)に整備されました。京都の三条大橋を朝方に出発すると、…
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新近江名所圖會 第405回 東海道でちょっと一服―旧和中散本舗―
栗東市 2023年10月25日滋賀県には、古代以降、東山道(中山道)、東海道、北陸道、北国街道など都から東日本に行くため主要路が通っていました。そして、その主要路には、通行する人が立ち寄る場所、古くは駅、江戸時代には宿場、立場(…
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新近江名所圖會 第401回 ここが起点です!―瀬田の唐橋―
大津市 2023年9月6日過去に何度もこのコーナーで紹介され(第42回・58回・351回)少しベタかなと思いますが、あえて瀬田の唐橋を取り上げることとしました。 瀬田の唐橋は古代には「勢多橋」と呼ばれ、『日本書紀』をはじめ…
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新近江名所圖會 第359回 山と水の神さまに感謝して、日々を暮らす―多賀町萱原の山村景観―
多賀町 2021年10月13日わたしの大好きな写真集のひとつに『ジャパン・カントリー・リビング』があります。写真家の木村しんさんと、アメリカ人の加藤エイミーさんが日本の田舎を旅して、いまや失われつつあるその集落景観の美と伝統につい…
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新近江名所圖会 第328回 天井川は生きている-草津市草津川跡地公園
草津市 2020年10月28日草津川といえば、天井川として有名ですが、平成14年(2002年)に草津川放水路が完成し、草津市青地町より西側(琵琶湖側)の旧草津川は廃川となりました。 私は、旧草津川はほとんどが人工河川と考えており、…
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新近江名所図会
新近江名所圖会 第309回 悠久のときが描く、ミルクロード ー乳白色に輝く芹川の景観ー
2020年3月11日川の色といえば、「青」と連想する方がほとんどでしょう。 ここ滋賀県には、琵琶湖に注ぐ河川が数多くあります。その中に、美しい「乳白色」のせせらぎを楽しめる河川があるのをご存知でしょうか?それが、多賀町を…
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