甲賀市
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新近江名所図会
新近江名所圖會 第422回 忍びの里へようこそ―甲賀流リアル忍者館―
甲賀市 2024年8月28日皆さんは、日本遺産をご存じでしょうか?世界遺産は知ってるけど、日本遺産は?知らないな~という方が多いかもしれません。 日本遺産とは、文化庁が地域の歴史的魅力や特色を通じて日本の文化・伝統を語るストー…
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オススメの逸品
調査員のおすすめの逸品№368 復元 紫香楽大仏の鋳造技術―鍛冶屋敷遺跡(史跡紫香楽宮跡)出土鋳造関連遺物【滋賀県指定有形文化財】―
甲賀市 2024年2月14日以前、このコーナーで甲賀市の鍛冶屋敷(かじやしき)遺跡で出土した炉壁(ろへき)について紹介しました(調査員オススメの逸品第199回 古代冶金学の一大成果―甲賀市鍛冶屋敷遺跡出土炉壁)。また、鍛冶屋敷…
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新近江名所図会
新近江名所圖會 第399回 草津線のレンガ造り橋梁をめぐる―近江の近代化遺産を訪ねて―
甲賀市 2023年8月23日明治5年(1872)10月14日、日本初の鉄道が新橋~横浜間で開業しました。明治12年(1879)には、京都~大谷(大津市)が開業し、滋賀県にも鉄道の敷設が始まりました。明治22年(1889)7月に…
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新近江名所図会
新近江名所圖會 第398回 たぬきの焼き物で有名な信楽焼―信楽陶芸村―
甲賀市 2023年8月9日滋賀といえば信楽焼のたぬき、という方も多いのではないでしょうか。 甲賀市信楽町には信楽焼の窯元が多くあり、それぞれの特徴を生かして商品の販売や窯の見学などの事業をおこなっています。そのなかのひとつ…
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新近江名所図会
新近江名所圖會 第391回 旅人を照らした巨大な常夜燈-旧東海道横田の渡し跡-
甲賀市 湖南市 2023年5月10日内業勤務に異動になって丸3年。整理調査の業務そのものはもちろん好きなのですが、発掘調査の現場仕事とは違って、体力を使うことがだいぶん少なくなりました。通勤で自宅や職場から最寄り駅まで毎日自転車を漕ぐ…
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新近江名所図会
新近江名所圖會 第380回 中世の趣き漂う建物群―甲賀町油日神社―
甲賀市 2022年5月18日甲賀市甲賀町に所在する油日岳の麓に、甲賀郡の総社と言われる油日(あぶらひ)神社が鎮座しています。 創建は『近江輿地志略(おうみよちしりゃく)』巻五十三(1734年)などに聖徳太子創建という伝承がありま…
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新近江名所図会
新近江名所圖會 第365回 鈴鹿峠越えの安全を祈る-甲賀市土山町・田村神社-
甲賀市 2021年12月8日東海道の難所のひとつである鈴鹿峠。そのたもとで古来より旅人が交通安全を祈願した田村神社があります。御祭神として平安時代の征夷大将軍として高名な坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)(758~811)、…
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新近江名所図会
新近江名所圖會 第363回 山間の田んぼの中に黒い物体が・・・―檜尾神社の黒鳥居―
甲賀市 2021年11月10日三重県伊賀市と滋賀県甲賀市甲南(こうなん)町のあたりは、小さな丘陵の谷間を縦横無尽に通る道がたくさんあり、自転車やオートバイでお散歩するのがとても楽しいところです。どこが県境か分かり難く、気が付けば三…
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新近江名所図会
新近江名所圖会 第323回 信楽焼の歴史が学べる信楽焼ミュージアム ―リニューアルオープンした信楽伝統産業会館―
甲賀市 2020年9月2日中世の遺跡・遺構の発掘調査を担当することもよくあるのですが、その際に必ずと言っていいほど出土するのが、信楽焼の焼締陶器です。大甕の破片も多いですが(もともと大きいので)、やはり擂鉢の出土が最も多いです…
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オススメの逸品
調査員のおすすめの逸品 №261 持ち物には名前を書きましょう-彦根市佐和山城跡出土刻書を持つ硯-
甲賀市 彦根市 2019年6月28日彦根市に所在する佐和山城跡の発掘調査で見つかった遺物については、これまでにも何度か紹介してきました(第122回 戦国時代の「磨石」、第147回 犬形土製品、第236回 桐紋の金具)。今回紹介する裏面に…
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新近江名所図会
新近江名所圖繪會 第283回 豊臣秀吉に攻められた甲賀衆の居館―佐治城跡―
甲賀市 2018年11月14日滋賀県内には中~近世城館が1300あるといわれています。城と言えば彦根城や安土城のような石垣をもち、瓦葺の立派な天守閣がそびえるものを想像する方も多いでしょう。しかし、元々は在地の土豪・地侍が築いた居…
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オススメの逸品
調査員のオススメの逸品 第241回 甲賀市土山町〈山内ふるさと絵屏風〉~記憶のなかの風景を描く~
甲賀市 2018年9月12日誰もが幼い頃に心に刻み、未だに忘れることができずに心の奥に大切にしまっている風景があると思います。それら一人ひとりの大切なふるさとの記憶をカタチにし、それを地域の財産として後世に残していくことができれ…
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